思い出
お骨を何年も仏壇に置かれている方が、お墓に持っていかなきゃという気持ちはあっても、
今のように毎日会えなくなるから中々行動に移せないとおっしゃっていました。
お骨に思い出を語りかけるのが習慣になっているのも理由の一つだそうです。
今はお骨の一部をアクセサリーにして供養するものがあり、最近はそういったものも検討しているようです。
私も身内を数人亡くしています。
カレンダーの日付を見た時にああ、もう少しで命日だ、誕生日だった、等
ふとした瞬間に思い出とお葬式の記憶が蘇るのはなんとももの悲しいです。
それでも笑って懐かしいねと話し合うのは慰めになります。
無理に忘れる必要はないと思います。
どれだけ年数を重ねても悲しみが完全に癒えることはないのだとも思います。
皆様が楽しかった話に花を咲かせることで気持ちが落ち着けますよう、切に願っております。