手書きのメリット
今期の自分の目標を立てようとしていたとき、こんな記事をみつけました。
目標は紙に書いて誰かと共有することで、より達成しやすくなるといわれています。アメリカのドミニカン大学の心理学マシュー教授は、目標を紙に書くこと・それを共有することが、目標達成率アップに効果があることを科学的に証明しています。
マシュー教授の実験では、参加者を5つのグループに分けて目標に取り組ませています。その結果、目標達成率は次のようになったということです。
- 目標を書かない…達成率43%
- 目標を紙に書く…達成率61%
- 目標を紙に書いて行動計画を立てる…達成率51%
- 目標を紙に書いて行動計画を立て、友人に約束する…達成率64%
- 4に加えて週ごとに進捗状況を友人に報告する…達成率76%
目標を紙に書いた場合の達成率は、書かない場合の1.4倍になっています。
また、「夢は、紙に書くと現実になる」の著者ヘンリエッタ・アン・クロウザー氏によると、大きな夢を実現した人に共通することは、夢を紙に書いていたそうです。
書くことで、脳に「目覚めろ。注意を払え。細かい点まで見逃すな」という信号を送ります。脳は夢を達成するため、チャンスのサインを見逃さないよう自分自身に注意を呼び起こします。
このような記事を拝見すると、意欲が掻き立てられ即実行してみようと
行動に移してしまう自分がいます。三日坊主にならないようまずは3行日記から初めてみようかと思います。
デジタル時代の今だからこそ、手書きの良さを再確認してみてはいかがでしょうか?