タイミング
何をするにしてもタイミングが重視されることは多いです。
少し見誤るとそれ今じゃないと駄目なの? といった事態になったり、このタイミングで!? と不和が生じることも。
葬儀は人の死が関係している分、そういったマナーが特に顕著だと感じます。
例えば枕花も贈るのが早いと死を予知していたとされますし、位牌もそうです。
四十九日までは白木の位牌を置き、それから塗の位牌を用意するのは急な事でまっさらな位牌しか用意できなかったけれどもちゃんとした位牌が届くまで代わりに。といった意味で用意されます。
早ければ悪いことはないとタイミングを計らず先に先にしてしまうと却って失礼にあたってしまう可能性があるのが怖いところです。
ただお互いに気持ち良い関係を築くためにあるマナーですから、分からないではなく、理解しようと勉強を続けていくことが大切なのかなと考えたり。
あまりマナーマナーと目くじらを立てすぎてもお互い疲れますし、さじ加減が難しいところではありますがより良い関係を築けるよう相手の立場を考え動いていけるよう日々精進してまいります。
R.M