それぞれの視野
小学生の子供にお勧めされた本を読んでみました。
児童書のため、ひらがなが文の8割ほどを占めており、
漢字に慣れた身としては読みづらいと感じるところがありつつも
子供向けらしくまっすぐな言葉で連なった文章が身に沁みます。
何より子供と同じ本の感想を言い合えるのが楽しかったです。
こちらの想像以上に子供と大人の目線は違っていて、同じ本を読んでいるのに
着眼点が違うせいか、そういう見方もあるのかと視野が広まった気がします。
感想を言う際、やたらと学校の先生や友達の話が出てくるのも子供ならではかもしれません。
自分の周りに置き換えて見ているのだなと話を聞くだけでも面白いです。
話していて同時に最近自分の目線のみで物事を見て発言してしまうことが増えたなと気づかされました。
仕事でお客様と接する時はもちろんのこと、社内の人と話す時も一度別の視点で見て
行動していければと思います。
R.M