四十九日までに
先月後半に、私どもで葬儀を施行させていただいたご遺族の方が、ご親戚のお通夜に参列されていらっしゃいました。終わりにお声がけさせていただき、少しお話ししました。
とにかく、ご葬儀終わってから手続きや何やらで忙しくて大変で、故人を偲んでる暇もないと、こぼされていました。
お仕事をされていたり、喪主をされた方だけで動かれていたり、そういった条件が揃うと、本当に大変だと思います。
けれども、満中陰、四十九日法要が済むまでは、そうやって手続きのことや法事の段取りに時間を費やすことで、哀しみをまぎらわすことができている、という側面もあるのではないかと思います。
それでも、マイナンバーの運用も始まってることですし、色々な手続きが一度でサクッと終わるシステムが構築されないものでしょうか。
そうすれば、皆んなが、故人をゆっくり偲んで、哀しみを癒していけるのになあ、と思ったりします。
Y.F