神泉苑
先日、京都の神泉苑というお寺に立ち寄る機会がありました。
境内には錦鯉の泳ぐ池があり、そこに朱色の橋が架かっていて、とてもきれいな眺めでした。
今はお寺ですが、平安京があった時代は、ここは天皇様のための庭園だったそうです。
また、『日本後記』には、当時の天皇様がここで「花宴の節(せち)」を催したと書かれており、これが今のところ最も古い桜の花見の記録であるそうです。
今でも春になると桜が咲くそうで、池と橋と桜のコントラストは想像するだけでも素晴らしい眺めだなぁと思います。
今年はどこにお花見に行こうかと、今から悩んでおります。
M. M.
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