終戦
戦後80年ということで、メディアでもSNSでもいろいろな意見や動画が配信されております。
たまたま金曜日だったからか、「火垂るの墓」もやっていました。この作品にもいろんな考え方で評論されることがありますが、印象的なのは、敗戦(終戦)をしたということをお金を引き出しに行ったときに大人の会話から、主人公が知るという場面。
そう、それを知ったからと言って何かしら事態が好転するというムードは一切ない主人公と妹の生活。
却ってますます窮地に陥る、そして妹との別れに繋がっていく…作品としての作り方というところも冷めた目で見てしまえばそういう面もあるのかもしれませんが、勝利しても負けても、こういうような戦後の混乱と救われない人々がいたことは大いに語り継がれなければならないように感じる場面でした。
西宮が舞台で、この兄妹は広島や長崎で何が起こったかは知らないわけです。
生きていくのに必死、未来の夢や希望よりも、目先どう生き抜くかを成人するまえの子供たちで必死に生きようとした子供が少なからずいたという現実です。
小学生の頃、毎年夏にはこの戦争についての教育が為されていた記憶があります。なぜ、いま為されなくなったのかは知りませんが、日本人として広島の原爆80年ということで、メディアでもSNSでもいろいろな意見や動画が配信されております。
たまたま金曜日だったからか、「火垂るの墓」もやっていました。この作品にもいろんな考え方で評論されることがありますが、印象的なのは、敗戦(終戦)をしたということをお金を引き出しに行ったときに大人の会話から、主人公が知るという場面。
そう、それを知ったからと言って何かしら事態が好転するというムードは一切ない主人公と妹の生活。
却ってますます窮地に陥る、そして妹との別れに繋がっていく…作品としての作り方というところも冷めた目で見てしまえばそういう面もあるのかもしれませんが、勝利しても負けても、こういうような戦後の混乱と救われない人々がいたことは大いに語り継がれなければならないように感じる場面でした。
西宮が舞台で、この兄妹は広島や長崎で何が起こったかは知らないわけです。
生きていくのに必死、未来の夢や希望よりも、目先どう生き抜くかを成人するまえの子供たちで必死に生きようとした子供が少なからずいたという現実です。
小学生の頃、毎年夏にはこの戦争についての教育が為されていた記憶があります。なぜ、いま為されなくなったのかは知りませんが、日本人として広島の原爆資料館は、万博以上に足を運ぶべきところのように思う個人的な見解です。
HO