沈没家族
先日『沈没家族』というドキュメンタリー映画を観ました。沈没家族とは、90年代にとあるシングルマザーの女性が始めた共同生活・共同保育といった実験的な生活形態のことです。東京で暮らす数十人の他人同士がひとりの男の子の子守をするという目的のために集まり、ローテーションで保育をしたそうです。その男の子は成長し映画監督になり、カメラを回して当時の方へ取材をしたり、実際の映像などを観て振り返るといった内容でした。家族の在り方や、知らない人とのつながりなど色々と考えさせられました。面白い試みだったことからNHKでも密着番組が放送されていたそうです。気になる方はぜひ見てみてください。Y・H