再認識
最近、高齢の旦那様を見送られる方をたくさん目にします。
ご自身もご高齢の身で、車椅子で介助されていたり、認知症になられていたり、様々な方がいらっしゃいます。
そんな中、共通するのは「大事な人の死は認識されている」ということです。認知症になられてなお、ご自身にとって大事な人はしっかりと認識しているということに、生命の神秘を感じます。真にどんな感情なのか、私にはまだ理解が及びませんが、最後のお別れの際、故人様と対面されるそのお方が持たれる雰囲気は言葉に表すのが難しいほどに荘厳です。
これからも、人生最後の瞬間のお手伝いをさせていただくという意識がいっそうに強まりました。
M.K
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