師走
師走は現在は新暦の12月の別名(異名・異称)としていわれています。
この師走という言葉の意味にはいくつかの説があるそうで、その字のとおり”師が走る”説では、師が走る季節だからということなのですが、『僧侶がお経を読むために東西を馳せる月=師馳す(しはす)だから』 『御師(寺社で参詣者を世話する人の事)が1年で1番忙しい時期だから』など、「師」が誰なのかによってまたいくつかの説に別れるみたいです。
師だけではなく、ご家庭でも学校でも会社でも、年末にかけて皆さんが忙しくなる時期になってまいりました。
繁忙期だよ~という声もよく聞きます。
某ドラマで3年生の教師をされてた方が言ってたような気がするのですが、忙しいの”忙”は心を亡くすと書きますね。
忙しいからといって日々の業務が早く終わらせるだけの作業にならないよう、繁忙時こそより丁寧に、なおかつ迅速に・・・とも教師の方が言われていたような。
心掛けていきたいと思います。