縁起
縁起という言葉は仏教から派生した言葉で、日常で使われている「縁起が良い、縁起が悪い」といったイメージとは違うようです。
仏教語からみると誤解されて広まってしまった言葉と言われています。
これから起こることが良いか悪いかを予想する意味ではなく、全てのものは縁によって繋がっているという基本思想を表しています。
今とは全く違った意味ですね。
仏教語として本当の意味を知ると重みのある言葉のように感じます。
誰しもが孤独に生きているのではなく、数えきれないほどのご縁(因縁)によって支えられ、成り立っているのですね。
縁起がいいとか悪いとか言われてもその縁起の本来の意味とは使い方が違う。なんて考えたら縁起もクソもないなんて思ってしまいますね。
なかなかおもしろいですね‼︎