いつもそう
お葬式のお手伝いをさせていただいて、いつも思うのが
いろんなことがありながらも、あっという間に思えることです。
病院からご連絡をいただき、お迎えに上がり、ご安置をして
お打ち合わせ、そしてお通夜、お葬式。
最後にご遺骨をお祀りしてご説明をして、まずヒト区切りとなります。
ご依頼があってからは、ご遺族はもちろんですが、我々も一気にことが
運んでいく感があります。
ただそんななかで大切なのは節目です。
節目がなければ、それこそ本当に流れ作業です。
葬儀が葬儀でなくなり、ただのイベントになりかねません。
儀式である以上、メリハリをつけ、すべてに意味がなければ行う
価値すらなくなります。
その意義や意味をもし見出だせずにいらっしゃるのであれば、
それは考えものです。
もちろん、これは私の主観かもしれませんし、葬儀業界の責任でもある
かもしれません。
ですからこそ、たくさんのかたとお話をしたいと思っているのです。