風邪の日
なんとも寒暖差の激しいこと。
かくいう私も風邪をひいてしまいました。
風邪を引いて寝ているときなんとなく、風邪の語源が気になり調べてみました。
「風邪」の語源は「風」。
神代の人にとって風は単なる自然現象ではなく、神風という言葉が示しているように、神が往来するときに伴う現象と信じられていました。
特に、悪霊が吹かせる邪悪な風は、人間の体に障りをもたらすとして、病気に「かぜ」の語を当て、「風邪」と書いたのです。
昔は祈祷などの民間療法があたりまえでしたから、病気になると<何かが取り憑いた>とも考えたそうです。
ん~、まぁ。といったところですね。
皆様、風邪には十分気をつけてください。