因果応報
四字熟語と聞いてどの熟語を思い浮かべますか?
過去に人気の四字熟語1位にもなった事がある『因果応報』。
この熟語は仏教の教えを表しているってご存知でしたか?
一般的には人を騙したり嘘をついたり等の不正をした結果、それが発覚し処罰を受けるようなことがあるとこの言葉がよく使われます。
「苦しんでいるのは自分のやった悪い行いのせいだ」という少し悪い意味で用いられる場合が多いですが、本来は悪い結果に限らず良い結果でも「因果応報」です。
善いも悪いも自分が受ける結果の全ては、自分が作るのだよという教えが本当の意味。
これが正しく理解できれば毎日の行動に変化が現れ、苦しい状況も明るく楽しい状況へ好転するのではないでしょうか?
『自分が幸せになるために、他人を幸せにする。』
我々の葬祭業にも相通じるものが少しあるようにも感じます。