先日
大阪は台風が過ぎ去って今日は晴れ空です。
今回の台風でまた被害が出た地域もあるようです。
自然災害はどうしても起こってしまうものだと分かっていますが、何事もなく過ぎてほしいといつも思います。
先日ニュースで葬儀・埋葬・供養に関する、設備・機器・サービスの集まるエンディング産業に関する専門展示会が東京で行われていたことが放送されていました。
そのイベントとして供養女子コンテスト、お供え花コンテストなどもあるようです。
また、故人様の趣味に合わせた棺(例えば、サッカーが趣味なら、サッカーのグラウンドをプリントされているお棺)ものや、おりんを鳴らすと遺影写真が映像で出てくる遺影写真、恐竜を表した祭壇、お家のインテリアの雰囲気になじむお仏壇、スマートフォンで分かる故人様の軌跡など、いろいろなものが展示されていることを紹介されていました。
『終活』という言葉も一般化している現代において、『死』をタブー視してきた日本人の死生観も変化しており、葬儀や埋葬・供養の在り方も大きな変化の時を迎えている。
従来の葬儀の形ではなく、個々が自らのエンディングに対して高い関心を示し、葬儀や埋葬、供養のあり方も個人の好みや希望が大きく反映されるようになってきている。多様化するマーケットの健全な発展と、超高齢化社会を迎えた日本が自分らしいエンディングを選択できる社会を作れるように・・・というのが開催背景だそうです。
その時代の需要に見合ったものが考えられ、作られ、形にされて、変化しているのを改めて見た気がしました。
ただ、故人様や見送る方の希望に沿った葬儀を・・という根本的なところは変わらないんだろうなと思います。