成長
相変わらず、ニュースで子供の虐待死のことが取り上げられています。
無論、目立ってニュースとして取り上げられているのは、ほんの一部、一体どれくらいの子供が危険にさらされているのか。
ニュースが報じることは、全て真実かどうか、中立的な表現かどうか、それを読み解くことは難しいのですが、しつけが行き過ぎた、ということと、虐待に対して罪悪感が薄れ、しつけをしているという自己正当化が現れているコメントをよく耳にします。
私は人間学や行動学、犯罪心理学など難しいことはわかりませんし、よく虐待や暴力を下してしまう人は、昔同じような境遇にあった傾向が強い、などと聞くことがあります。
そして、非難すると真逆のコメント、擁護的なコメントすると、また非難。
そして、必ず冒頭に、個人的意見ですが、とか犯罪は勿論許されませんが、とつく。
それらコメントも、結局何が言いたいねん!と、突っ込みたくなる始末。
まあ、なんか言えば、SNSで大変なことになる時代です。保身のためには仕方がないのかもしれませんが。
こんな虐待などもSNSの凄いパワーで未然に防げ、親子共々救えたらよいですのに、と思うのです。
葬儀の仕事をすればするほど、命の尊さを強く感じるのです。