宿題
昨日小学4年生の息子が算数の宿題を前にして頭を抱えていました。どうやら割り算が苦手のようで…
しばらく黙って様子を見ていたら急に泣き出してしまいました。
話を聞くと…解き方がわからない自分、解けない自分に悔しくて泣いてしまったとのこと。
解き方を教えるのと一緒に、「泣いてしまうくらいなら」「わからないなら」聞けば良い。そのように伝えたのですが、なんだか自分にも言っているようにも感じました。
受験やテストなど本当に必要な時には『わからないから教えて下さい』と聞くことができない事が多く、その局面まで放置しておくよりわからないと気付いた時に聞くことが後々自分の為にプラスになる。小学生の宿題も大人になってからの仕事も結局一緒なんだなと…
特に大人になると聞くことが恥とか今更聞けないなど、体裁を気にして本当に聞くべきタイミングを逃してしまう事が多い気がします。その結果本当に大事なタイミングでもっと大きな恥…どころか会社の損益に繋がってしまうなんてことも…
大人になった今だからこそ『聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥』である事をしっかりと認識すべきだな。と諭されました。
自分自身川上葬祭に入社してあと数ヶ月で2年目を迎えます。まだまだわからないことや知らないことも多く日々精進している最中ですが、『今だからこそ聞ける』という特権を最大限に活かして今後の自分の糧にしていきたいと思います。そして恥を晒すのは身内だけにできるように…
今一度!
初心を忘れず日々精進。一人でも多くの方が心から故人様をお送りしていただけるように。