ここが大事
どんな職業についてもそうなんでしょうが、葬儀の仕事に就けば、やはり頭の大半は葬儀のことを考えているわけです。
葬儀という、ご遺族、関係者にしてみたら、本当に一大事なわけで。
一大事かどうか、一大事ってどんなことかわからないと、どれだけ一大事だといっても、その職につくものですら、よくわかっていない場合もあるわけです。
どれだけ考えても、そのご遺族と同じ気持ちにはなって差し上げることはできない。
だからこそ、できること、して差し上げられることもあるわけで、それをいかに一生懸命できるか。ドライな言い方をすれば、それを生業にしているという自覚がうまれなければ、嘘だと思うのです。
かるいものではない、本当に重い仕事であると捉えてよいと思います。