風葬
帰宅後、自宅でテレビを見ていると中国黄河上流の少数民族がとりあげられていました。
その民族は亡くなった方の柩を地上数百メートル断崖絶壁にできたくぼ地に安置して風葬をする風習があるそうで、昔の方々は死者の魂は鷹や鷲のように空を舞うと考えたのでしょうか・・・そのために鷹や鷲が巣をつくる断崖絶壁に柩を安置したのかと映像を見ながら想像してしましました。
現在は風葬の数は減っているようですが、崖の上からロープで柩を下す作業は命がけで柩を運ぶだけでも重労働。ほんと考えただけでもゾッとします。
その夜は冷暖房、エレベーター完備の日本のお葬式の便利さを嚙みしめながら就寝いたしました。