街角で偶然、学生時代の友人と再会する。
ほとんどの方が「わぁ!!久しぶり。元気だった?すごい偶然だね」と言葉を掛け合うと思います。
テレビ番組で「最期の晩餐はなにが食べたい?」このような番組を見たことがある方は
沢山おられるのではないかと思います。
芸能人が「私は○○○○が食べたい」など皆で言い合う。
正直、自分がいつ亡くなるか分かる人はあまりいないと思います。
ということは、最期の晩餐で「○○○○を食べたい」と言う人は毎日それを食べ続けなければなりません。
だって、いつ亡くなるのか分からないですから。
当社に葬儀をご依頼くださる方に「何で当社を知られたのですか?」と、伺うと
チラシ・HP・口コミなどと教えてくださいます。
しかし万が一の時、手元にチラシやHPを見るパソコンまたは携帯電話、番号を書いたメモがなければ、どこに連絡すればよいか途方に暮れると思います。
それが予期せぬ急な場合ならなおさらです。
ご逝去された方が奥様で、連絡してこられたのはご主人様。
奥様は乳がんを発病し夫婦二人三脚で病気と闘っておられました。
きっと元気になると信じて・・・。
しかし突然、息を引きとりました。「昨日まで元気だったのに・・・」
ご主人はどうしていいのか分からず妹さんに連絡したのです。
妹さんは旦那さんに連絡し旦那さんは偶然、職場の机の上に置いてある新聞の
折り込みチラシが目に止まったそうです。
そこに当社のチラシが・・・。
その新聞は連絡を受ける1時間前に新聞屋の営業マンがサンプルとして置いて行ったそうです。
ちょうど、ご逝去された時間に・・・。