高齢化と葬儀に対するネガティブ思考
は、葬儀に対してあまり身近に感じない若年層の問題ではなく、過去からの葬儀を知っている高齢層の方が、ネガティブなんだろうと思っています。
大変だった記憶ももちろん、恒例になればなるほど、段取りや気遣いの多い葬儀に対してそのようなメンタルになるのもわかります。
実際、導師という立場の寺院の方々のご葬儀でも、この傾向は進んでいるのだと思います。
良い悪いではなく、仕方がない部分もありつつ、恐らくその様式自体を変化させなければならないのではないか…と。
でなければ、伝統文化のように継承されるものも敬遠されてしまい、無くなってしまうという問題に発展しかねません。
葬儀は習俗なので、様式の変化はさせやすいと感じているのですが、これはこれであまりにも行き過ぎた省略、簡略化が進むとこれまた困ったことになります。
早いペースで変化は進んでおります。
さて、どうしたものか…。
H.O