思い出
皆さんも大切な方とのお別れ
どのように送ってあげたいかなど
考えたことがありますでしょうか。
なかなかそんなことを考えながら
日々生活を送っておられる方は
居ないと思いますが・・・。
私も自分の母親をもし送るとき
どんなことをしたいだろう。
いろいろ考えましたが、
なかなか実家にも帰ってなくて
葬儀の話なんかもそういえば
することないですね。
どうしてほしいのだろう。
普段の会話でこんな話ができたら
最後は故人らしいお葬式ができるのかもしれないですよね。
私も今日あたり電話で聞いてみようと思いました。
皆さんもご家族でお話ししてみてはいかがでしょうか。
先日ニュース番組で特集されていたのですが、最近の生前整理についてという内容でした。
生前整理をするためのツールとして流行りのフリマアプリを利用する方が増えているとのこと。
出品者のインタビューでは、衣服やアクセサリー、鞄など捨てるのではなく誰かに再び使ってもらえるということが嬉しく、また有り難く思う。
と、ご本人もご家族もおっしゃっていました。
また、購入したことのある方もより大切に使おうと思われたそうです。
時代に合った一つの新しい方法ですね。
昔は父親のことおおきく感じていたなぁ。
人間が年を取り、いままでできていたことができなくなっていく。これは世の常ではありますが、
確かに、身近なものとしてはさみしい思いに駆られることもあります。
子供ができそうでできないときに、親がなんでもしてしまう、これも子供の自立心を妨げてしまう可能性があります。
なんでも、親に頼めばやってくれる。これを親の優しさと思っているうちはよいのですが、しまいに、甘えが当然のことのようになってしまうと、自立できない子供が育ってしまうということも危惧されるわけです。
出来ていたのにできなくなるのと、これからできるであろうことを他者がやってしまい、できるという経験を失ってしまうことは、全く性質が違うものです。
さまざまな環境下で人は暮らしていくのですが、このことは社会人でも同じことが言えます。
きっとできるであろうことを、いろんな理由を付けてやらせなかったり、その逆でいうところの無茶ぶりをしたり、
または、良かれと思って手を貸したことが、成長を止めてしまったり・・・。
人が社会で暮らしていくには、いろんな人の考えや意向、性格など、いろんなことを考えて、生活していかなければなりません。
なかなかこちらの考えを察してくれない場合もあれば、意を汲んでくれたり、社会や組織においてはそういう人間関係が複雑に絡み合います。
私は、お葬式というのは、こういった複雑な人間関係を、調和させ(妥協ではなく)、このときばかりは、と皆が一つになれる場だと思っています。
まさに、人の命を前にして、皆が考える教育の場となるのでしょう。
つまり、この仕事に携わらせていただくことに対して、故人様とのご縁を考えますと、感謝の念が湧き、精一杯務めさせていただきます、という言葉が、ふっと出てくるのであります。
最近、祖父母をみていて思うのですが、
自分ができることと、できないことの判断がつかなくなってきています。
祖父は私がジャムのビンを開けられずにいたら、自分があけると言い出す。
祖母は庭の木の枝をのこぎりで切り始め切れずに困っている。
かといって、頭ごなしに出来ないでしょ、と言ってしまえば寂しそうなので、
ビンの蓋をゆるくして最後だけあけてもらう
切り落とす寸前まで枝を私が切って、最後だけ祖母にきってもらう。
めんどうなので、つい自分でしてしまいそうになりますが、
介護士さんの話によると、お年寄りはできないことが増えると
自信をなくしてしまうので、自信を持ってもらうためにもできることは
してもらう。できたら褒めるが、大事らしいです。
確かに、祖父は嬉しそうに私にジャムのビンを渡してくれました。
今年もあと2か月です。
早い!特に今年は早く感じます。
「平成」もあと半年ほどですね。
さて、先日から事務所のあちらこちらを整理整頓し始めました。
だいたい毎年のようにこの時期から年末にかけてバタバタと始めるのですが、
なかなかうまくいかなかったのです。
私は、そちらの方は得意分野ではなく、いつも苦労するところでした。
しかし、今年は、なんとそちらが得意でありそうな仲間が増えて大助かりです。
私たちは、皆それぞれに得意なことがあって補い合っています。
最近は、勉強会をして教え合うこともできるようになりました。
あっという間に1年が経つような気がしますが、少しずつ成長しています。
どんな時でも、お客様のご不安なことやご要望にお応えし
万が一の時に「あんしん」してお任せいただけるよう日々努めています。
11月に入り、朝晩冷え込む様になりました。
先日、実家に帰っていたのですが、実家のほうでは
水道管が破裂して、断水が続いています。
給水車に水をもらいに行かないといけないのですが
高齢者の多い町なので、給水所に行けない方も多いようです。
町から二日に2L配達はあるのですが、足りる訳もなく
体調を壊す方が増えているそうです。
復旧は今月末になるとのこと、水のでない生活は
続きそうです。
水のありがたさを痛感しました。
打ち合わせの際に葬儀式場として公営斎場、近所の式場、公民館、自宅などをご提案させていただくのですが、
菩提寺様の本堂という選択肢もあります。
寺院本堂での葬儀は、いわゆるホールとは違って安心感、緊張感が入り混じった独特な雰囲気あるように思います。祭壇など華美な装飾をしなくてもすべてが成立した空間です。
また葬儀だけではなく、普段何もない時にお寺様へ伺ってみるのも良いかもしれません。
その不思議な空間に居るだけで新しい発見があるかもしれないです。
49日が過ぎますと、白木の位牌から塗りの位牌に変わります。49日の法要の時には準備をしておく必要があります。
そろそろ49日を迎えられる方はお早めに準備を行いましょう。
弊社でも対応を致しておりますので、
お声がけくださいませ。
先日のブログにはお布施とお香典について書かせてもらいましたが、今回はお香典について書きます。
最近でこそお香典の表書きは『御香典』と書くことが多いですが厳密に言うと書き方に決まりがあります。
それは、『御霊前』と『御仏前』です。
そしてその違いは四十九日です。
宗派によっても異なりますが、一般的には人が亡くなってから四十九日までは『霊』であり、四十九日の後は『仏』になると言われているからです。
※浄土真宗では最初から御仏前とされています。
また、神式やキリスト教では御霊前を使用します。
言葉としては知っていても明確な違いとしてはあまり知られていないようで、実は私もこの仕事に就くまではきちんとした違いは知りませんでした。
お恥ずかしい限りです…
しかしながら、こうして遅ればせながらもいろいろな「当たり前」を知り、身に付けていけることは有り難く思い、また嬉しい事です。
そして今後ももっと多くの知らなかったこと、新しいことを知り自分の力と
していきたいと思います。
11月は霜月といいますね。この漢字を見ただけで身体が寒くなり、悪寒がする気がします。
気のせいだと言い聞かせようと思います。
私たち業務部はその日によって、担当の店舗に向かうことがあるのですがその際に道や場所を尋ねられたりすることが多くあります。
大阪に来られた観光客の方や自転車で通りすがりの方、外国の方などに、ここはどこか、ここに行きたいがどうしたらよいか、この近くにこれはないかなど。
電話でも式場への行き方の問い合わせなどがあります。
直接面と向かって話して道案内をするより、とても難しく感じます。
今お客様が何の乗り物で向かわれているのか徒歩なのか、またどこにいるか把握して、そこから式場までどう向かえばよいのか、目印など見えるものをお伝えしたり道路の道筋をお伝えしたり。
時間までにお客様が無事たどり着けるように、どの式場であってもきちんと行き道をお伝えできるよう精進したいと思います。
お客様から、故人様の愛犬を葬儀に参列できるのか?というご相談がございました。
葬儀社の自社ホールなどで例外的に対応できるかもしれませんが、ほとんどの葬儀式場と火葬場はペットの連れ込み禁止になっています。
ペットも家族同然の時代ですから、葬儀に参列させてあげたいという思いもわかります。
なかなか難しい問題です。
すっかり秋めいてきました。
肌寒さも、だいぶ秋らしくなってまいりまして、電車では、咳き込む方の姿もチラホラ。
そんな中、本日もあんしん相談のご依頼。
相談の内容は、皆様さまざまですが、やはり共通していえますのは、何から聞いたらよいかすら、わからないという、漠然としたご不安。
当然のことです。
だから、あんしん相談をさせていただいています。
なかなか、相談するなんて、と思われるのも当然です。
準備ではなく、知識を得るだけだと思って、いつでもお声をかけてください。
きっと、何かしらの、あんしんはお伝えできます。
少しずつ肌寒くなってきました。
秋が深まり、冬にかけてのこの季節がなんとなく一番いい季節だなと思います。
さて、先日祖母と父の回忌法要がありました。
懐かしい顔が揃い、昔のことや、近況の報告で話が途切れることがありません。
お寺さまがお越しになって、さあこれから御読経というギリギリまで
おしゃべりは続きました。
「よろしいですか?」とやさしい声でおっしゃった途端、静まりかえりましたが、
そのギャップに、声をひそめてクスクスッと笑い声がまた聞こえます。
無事終わり、おいしい食事もいただいて最後に集合写真撮影会。。。
「またねー」と手を振りながら、次いつ会えるかなと考えていました。
お客様からのお問合せでも、法事に関することはとても多いです。
ご質問の内容は様々ですが、ご親戚さまが集まれるよい機会だと思いますので、
できる限りのことをされたらいいのではないでしょうか。
最近の大阪はお天気だと本当に過ごしやすいです。
しかし、いつまでもこの快適さが続くわけではないので、そろそろ寒くなった時のための準備をしようと思います。
また体調が崩れやすい時期なので、自己管理にも気を付けていこうと思います。
本屋さんに行くと、当たり前ですが葬儀やマナーに関する本は売られています。
本を予め読んで知識を頭に入れておき、もしもの時はそのことを参考に・・・という準備の仕方もあると思います。
また、インターネットはいつでもすぐに調べることができ、とても便利ですが、情報がありすぎて悩んで結局わからない・・・ということになりがちです。
地域や宗派によってお葬式の流れなどは違ってきますし、疑問や不安に思うことは一人一人違うと思います。
それを解消するために、予め事前相談をされる方が多くいらっしゃいます。
一人で悩まれる前に、お気軽にお声かけいただければと思います。
ご葬儀をするにあたり必ず耳にするこの言葉。明確な違いって意外に知られていないようです。
お香典とは…
死者の霊前にお線香やお花の代わりとして供えるもの。
お布施とは…
お寺やお坊さんへ渡す御礼です。
つまりは渡す先が異なります。
また、お金を包む袋の表書きや水引にも違いがあります。
表書き
お香典は薄墨、お布施は濃墨
水引(地域などにより異なる)
お香典は黒白、お布施は黄白
また、お布施はあくまでお寺への御礼の為葬儀に関わらずお務め頂いた際には渡します。
細かく言えばもっと違いはありますが、基本的な違いとしてはご理解頂けたのではないかと思います。
ご遺族はもちろんですが、お寺へも失礼の無いように振る舞いたいですね。
季節の変わり目は何かと疲れます。
元気出していかないと行けませんね
さて、最近は家族葬が増えています。さまざまな事情から身内だけで弔いたいというご遺族の気持ちは理解できます。
故人にお世話になった人などは、どうしてもお別れを言いたい、直接弔いたいというのも理解できます。
どちらの立場でも困りますよね。
ご遺族に「お別れさせていただきたいのですが、お伺いしても良いでしょうか」と直接尋ねてご遺族の意向をお聞きするのが一番です。
ご遺族側は断るだけではなく、
「日を改めて自宅にお参りにきてほしい」
「時間をずらしてきてほしい」
となればいいかもしれませんね。
なんでもご相談ください。
日に日に秋が深まり、紅葉が
楽しみな季節になりました。
私事ですが、今は加入している生命保険が満期
になるので、新しく保険に加入する事にしました。
最近は保険の種類も多く、何を選んでいいか
決められなかったので、相談に行って来ました。
営業の方の説明など、勉強になることがたくさん
ありました。
私もあんしん相談頑張ろうと思いました。
早いもので今年もあと2ヵ月と少しになりました。
11月に入ると喪中の方はそろそろ喪中はがきの用意を考える時期になりますね。皆様が年賀状を用意する前、11月に送るのが一般的なようです。
また喪中の知らせが届いて初めて、そのことを知らさせる方も多いようです。
テレビのCMでもあるように喪中お見舞いという事でお線香を送られる方も増えているようです。
弊社では喪中ハガキの受付も、進物用のお線香もご用意しております。
どうぞお気軽にお声かけくださいませ。

































