この季節は
昨日から雨が降り続いていましたが、少しずつ晴れてきました。
一度、気温が上がると少し肌寒いなっと思っても
薄手のものを羽織るより、つい我慢してしまいがちです。
ゴールデンウイークには急に気温が上がり、半袖の人も
増えてきますが、今年のお天気はどうでしょうか。
お出かけの人は、気になるところですよね。
さて、この季節に急にお葬式に行かなくてはいけなくなった時、
服装に困りますよね。
普段の服装も悩んでしまう季節なのに、
お葬式は、前もって決まっている予定ではありませんので、慌ててしまいます。
暑い季節でも長袖、式のあいだはジャケット着用が基本ですが、
女性でワンピースを着られる場合でも
肘が隠れる程度の長さがよいと思います。
スカートの長さも膝が隠れていればよいのですが、
立ったり座ったりすることが多いのでもう少し長めにしておいたほうが安心です。
以前、叔母が
「結婚したばっかりの頃、膝上スカートが流行していて、
お葬式に行ったときにとっても恥ずかしい思いをした」と言っていました。
今さら聞けないと思っているお葬式のマナーはありませんか。
お気軽にお尋ねください。
今日は雨模様。
今日は次男坊が、新学期早々に遠足だったそうです。
私が小学生のころ、遠足の楽しみといえば、行き先やお弁当ではなく「おやつ」だったような。
しかも、当日食するおやつではなく、おやつを買いに行くという行為と、
決められた金額以内に収めなければならないという規制と欲望の間での葛藤、そして明日まで待たなければならない目前のおやつの誘惑。
遠足のおやつには、小学生がこれからどんどん成長していくにあたって
社会という荒波にもまれる前の、予行演習だと思っていました。
学校教育の中でも、児童自身におやつを買わせる、という行為は私の中では
ある意味至高の教育方法だと思っていました。
ところが、最近はなのか、地域がらなのか、なにか問題があったのか、
私の子供たちが遠足に行くというのに、おやつを買いに行くという冒険に
足を踏み入れていないように感じていました。
やはり、チビらは遠足のためのおやつの買い出しにはいっていないようです。
色々と差別がでてしまい、教育上よろしくないということか、おやつは持参ではなく、 学校が準備し皆が同じものを 適量、差別なく食べてるようにと配慮している様子。
つまり、鉄板ネタである、先生、バナナはおやつにはいりますか?的な教室内の 会話はないということです。 遠の昔にそんなのないわと言われるかもしれません。
いろんな家庭に配慮しているというのは、理解しなければなりません。
でも、おやつにまつわる様々なやり取りというのは、どんな子供たちにとっても、 印象深くいろんな意味でこころに残るものではないでしょうか?
なんでもかんでも皆同じ。というようになりたくないものです。
七年前にご葬儀を担当させていただいたお客様より連絡をいただき、事前相談をしてまいりました。
前回はお母さま、今回はお父様について。
七年経っても、私のことを覚えておられ指名というかたちでのご相談させていただきました。
前回同様、気さくに接していただき安心した半面、身の引き締まる思いでした。
リピーター様特有の緊張感。今回もしっかりと務めていきたいと思います。
先日数珠について調べていたところ、数珠について違った角度からの見方をされた記事を見つけました。
今回はその内容を一部紹介します。
数珠の珠はそのままではバラバラになってしまいますが、中心の紐のおかげで綺麗に整列し輪の形を保っています。
その珠の一つを「自分自身」と見立てると、残りの珠は直接出会う人、少し関わりのある人、会ったこともないけれども縁のある人、これから会う人などと言えるでしょう。とのことでした。
確かに自分自身を数珠に例えてみた場合、そういった人々と自分とがともに一つの縁の糸で繋がっているという数珠の形から『自らも生かされて生きている』ということを学ぶことができるのではないでしょうか?
私もこれまで生きてきた中で、いい出会い、悪い出会いそれぞれありましたが、今の自分が自分として在るのはやはりこれまで出会った人々との体験・教訓・後悔等があったからだと思います。
縁の糸を切ることは簡単ですが、切れた縁をもう一度綺麗に繋ぎ直すことは大変難しいことです。
数珠も人の縁も大切にしたいものですね…
今日は健康診断に行ってまいりました。
久しぶりに地下鉄を利用したんですが、
当たり前なんですが墜落防止のためにホームと
線路の間にゲートがあるんですよね。
私はそれぐらい久しぶりに地下鉄に乗ったんです。
本当に田舎から出てきた少年(いいおじさんですが)
のようにびっくりしてしまいました。
乗ってからびっくりしたのは
ほとんどの人がスマホをいらっていることでした。
ゲーム? メール? ライン? フェイスブックなど?
異様な雰囲気にこれが今の世間なんだと実感いたしました。
葬儀もまた以前と比べたら様変わりしているんです。
毎日どっぷりつかっている私たち葬儀社のスタッフでは当たり前の事でも
久しぶりに葬儀を経験した人にとってはびっくりする事なのかもしれません。
電車の事も葬儀の事も良い悪いは別にしてこれが現実なんですね。
私の健康診断も吉と出るか凶と出るかこれも現実なのかもしれません。
大きな病気もなく元気にいられることに対しては、
元気に生んでくれた親に本当に感謝しています。
皆さんも定期的に健康診断は受けておかれることをお勧めします。
気づけは、桜も満開を過ぎ、葉桜になり、少しづつ散り始めています。
花は時期が来れば新芽を吹き、蕾を膨らませ、満開の花を
咲かせます。
そして、時期が来れば、そっと散り、枯れて土に還ります。
花も人も同じだと、仰った方がいました。
人も、その時が来れば、枯れて土に還ると・・・
ただ人は医療が発達した事で、枯れる時期を伸ばす事ができます。
延命治療には、様々な考え方があります。
正解、不正解もなく、簡単に答えを出す事も、出した答えに
疑問を抱き続けている方もたくさんいらっしゃると思います。
何を尊重すべきか・・・。
葉桜を眺めながら、そんな事を考えた1日でした。
最近日々過ぎるのが早い!
ということで、その辺のことを少し。
高齢になるほど、時間を短く感じるといいますが、その理由は脳の老化です。例えば、70才以上になると、時間を実際の時計時間よりも10%ほど短く感じるため、3分20秒を3分くらいに感じるようです。
脳の劣化。どうしょうもないですね。
でもまだまだそんな歳ではないはず。
もう1つが『慣れ』だそうです。
慣れが進むと人は特に何も感じなくなってしまいます。子供のときは泣いて、笑って、怒って、と感情豊かですが、大人になるにしたがって泣きもしなくなりますし、笑いも、激怒することも。
例えば、同じ道を歩く時は行きよりも帰りの方が時間が短く感じる、などがあります。これは行きは一回目ですが、帰りは二回目なので、脳が『慣れ』てその記憶を留めないようにするのです。
『慣れ』になりないように、新しいことに挑戦しましょう。身近な例でしたら、歩いて帰るときは行きとは違う道で帰るとかですね。新しい友達に出会うのも大好きですし、新しい環境も大好きです。その分だけ新鮮な気持ちになれますし、その分だけいわゆる「濃い時間」を過ごすことができるからです。
しかし、人は楽な方に流れてしまいます。年をとることにつれて上昇志向がなくなってしまいます。私もいずれそうなるでしょう。
常に向上心を持って、新しいことを怖がらないで、「退屈」という言葉が私の人生を支配しないように頑張ります。
皆さまももし最近時が流れるのが早く感じたら新しいことに挑戦するべきときかもしれません。
最近朝はまだ寒くてお昼は暖かく、夜は肌寒いという日が続いて、体調崩しやすい日が続きます。
桜も関西はすっかり葉っぱになってしまいました。
他の葉も青々しくなってきて、5月は新緑の季節ですがそれに近づいてきたんだなーと感じます。
先日、お電話で贈り物をありがとうというお電話をいただきました。
アンケートにおこたえして下さった方に送る品物があるのですが、それにとても喜んでくださったのが電話でもわかるくらい感謝の言葉を下さりました。
少しでもお悲しみが癒えるお手伝いをさせていただけたように感じました。
夏のように暑かったり、また冬に戻ったかのようにコートがいる日があったりと、その日気象情報を見てから外出しないと、遅くに帰る時、困ってしまいます。
最近の斎場は式場もあり、そちらを利用される方が増えてきました。式場から火葬場へ移動する手間もはぶけるので人気があるようです。
何年か前、この仕事に就く前に堺市の斎場に行った事があるのですが、火葬の間も斎場内で食事をしました。今までの斎場のイメージとは随分違い、きれいな所でとても落ち着いた気持ちになった記憶があります。
最近私の地域の斎場も改修工事を行うとのことで当面の間使用できないのですが、昔ながらの斎場だったのでどのように変わるのか、少し楽しみです。
斎場を利用する時は、疲れもありますし、気持ちも沈んでしまっているので、せめて落ち着いた雰囲気の中で過ごせたらいいですね。
私は、海外ドラマがどうも好きなようです。
好きといっても、偏りはありますが。医療ものが特に好みで
次にFBI もの、最近おもしろいなと思ったものが、消防士や
レスキューの様子を表した、シカゴファイヤというドラマです。
ああ、現場ものがすきなんだね、君は。と自己分析。
消防隊は、何時なんどき緊急の連絡が入るかはわかりません。
火事が例えば数ヵ所で一気に起こるかもしれません。
朝も昼も夜中ももちろん関係ありません。
宣伝文句で好きなのが、「命がけで命を守る」
とてもよい響きです。
私たち葬儀の仕事も、朝昼夜中関係なく対応をします。
いつお電話をいただくかはわかりません。
いわば常に臨戦体勢(言葉の響きはいまいちですが)でいなければ
なりません。
仕事という枠組みにいれてしまうと、それが仕事だから、という言葉で
片付けられてしまいますが、いざご遺族のもとへというときの
エネルギーや緊張感は、レスキュー隊にも負けないものだと自負しています。
私たちは危険に飛び込む訳ではありませんが、非日常の世界にその瞬間飛び込んで
いきます。
つまり、切り替えが必要なのです。
だからこそ、この仕事に誇りを持てるのだと思っています。
昨日から雨が降り始め、やっと止んできました。
天気予報では、お昼からは晴れるらしいのですが。
先日、お休みの日にクローゼットの中の1年間着なかった洋服や
古びたカバンを思い切って捨てる決心をしました。
ごみ袋に入れる前に「来年着るかも・・・」と思い悩みながら作業をしていたので
一日かかってしまいました。
おかげさまで、クローゼットの中もスッキリしました。
さらに数年着ていない洋服はなんと実家に置きっぱなしになっていて
それもそろそろ片付けないとなぁと思います。
最近、「生前整理」が気になっていませんか?
いっぺんに整理しようと思うととても大変です。時間がかかります。
お金もかかってしまうかもしれません。
部屋の掃除をするように、毎日少しずつ。曜日を決めて・・・等
自分に合った方法でマイペースにすればよいのかなと思います。
まあ、”物を増やさない!”ということが一番なのかもしれません。
明日、母に言ってみることにします。
「そんなことわかってるわよ!でも、どんどん物が増えちゃうの。」と言われそうですね。
お客様から、故人様の愛犬を葬儀に参列できるのか?というご相談がございました。
葬儀社の自社ホールなどで例外的に対応できるかもしれませんが、ほとんどの葬儀式場と火葬場はペットの連れ込み禁止になっています。
ペットも家族同然の時代ですから、葬儀に参列させてあげたいという思いもわかります。
なかなか難しい問題です。
10年ひと昔という言葉がありますように
若いときはあまりピンと来ていませんでしたが
50歳に近づく今はその言葉の意味がよくわかるような気がします。
お葬式もまた10年前と本当に様変わりしたと感じます。
料金的なこともそうですが
地域とのかかわり方
親戚とのかかわり方
そして宗教家とのかかわり方
すべてにおいて変化してきています。
どちらが良いかではなく
どちらも時代を背景に変化していくものだという事実なのでしょう
時代の流れの速さに流されそうですが、
忘れてはならない事もあるように思います。
それだけは忘れないように進みたいものですね。
先日スタジオジブリの高畑勲監督が肺がんのためお亡くなりになられたとの訃報がありました。
私も子供の頃から「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」など何度も何度もセリフを覚えるほど見ていた記憶があります。大人になった今でも自分の子供たちと一緒にあのころと同じ気持ちで見れている。こんなアニメは他にないだろうと思います。
そんな高畑監督のご葬儀も家族葬として近親者のみで営まれたそうで、祭壇や控室などにはたくさんの高畑監督の作品が飾られ正に『ジブリ葬』だったとのことです。
一昔前(10~20年前)はこうした著名人のご葬儀にはファンや関係者の方々が参列されテレビのニュースなどでその様子が流れていた記憶がありますが、現在は葬儀・告別式は近親者のみで執り行われ訃報のみが報道されることの方が多くなっています。
著名人の方であれば別途「お別れの会」として行われているようですが…
これまでの古き良き葬儀の伝統やしきたりも残していくべき大事なこと、でもその伝統にとらわれない新しい形の葬儀も素敵だと思います。
ただ、どちらの葬儀も故人様の為に、故人様のことを想い、という根本は同じところにあると思います。
いかに故人様に喜んでもらえるか、いかにして最後のお別れをするか…等を考え執り行う行動自体が素敵だと思いませんか?
そして我々も最大限のお手伝いをさせて頂ければと思います。
私もジブリアニメファンとして新たな『ラピュタ』を期待していた一人ですので、今回の高畑監督の訃報は本当に残念で仕方ありません。
心よりご冥福をお祈り致します。
なんとも寒暖差の激しいこと。
かくいう私も風邪をひいてしまいました。
風邪を引いて寝ているときなんとなく、風邪の語源が気になり調べてみました。
「風邪」の語源は「風」。
神代の人にとって風は単なる自然現象ではなく、神風という言葉が示しているように、神が往来するときに伴う現象と信じられていました。
特に、悪霊が吹かせる邪悪な風は、人間の体に障りをもたらすとして、病気に「かぜ」の語を当て、「風邪」と書いたのです。
昔は祈祷などの民間療法があたりまえでしたから、病気になると<何かが取り憑いた>とも考えたそうです。
ん~、まぁ。といったところですね。
皆様、風邪には十分気をつけてください。
昨日は入学式や入園式が多く、いいお天気で良かったと思いますが、桜が散り始めてしまい、恒例の集合写真の後ろの桜の木が少し淋しかったかもしれません。
ところで、お葬式やお法事などで行われるお焼香ですが、
「抹香」をたくものと「線香」をあげるものがあり、一般的には葬儀・法事では抹香をたく場合が多いようです。
元々は釈尊在世中から続けられた儀式であり、日本では仏教伝来とともに身を清めて仏を供養する必要から、焼香の習慣が取り入れられました。沈香や梅檀香を粉末にしたのが抹香で、各々自分で調合して焼香したそうです。
お焼香の回数は宗派によって違うらしく、もしわからなかったら、ご自分の宗派の焼香回数だけすればよいそうです。
以前ニュースである市町村で入棺体験をイベントで行ったというのを見ました。
体験者が棺の中で横たわり、スタッフが布を掛け、3分ほど棺を閉めるという内容でした。
入棺体験というと「終活」のイメージが大きいですが、体験者の年齢層は様々らしく、20代の参加者もいるそうです。
体験したいと思われた理由は様々だと思います。
入棺体験を通して死について、また自分の生き方について改めて考えるようになったという声もあるようです。
主催者側は「死について考えると同時に、その人らしい葬儀について考えるきっかけになれば」と話されていました。
このようなイベントに参加するのも、今後のことについてじっくり考えるきっかけの1つだと感じました。
数日、風も強くて肌寒いですね。
事務所近くの公園の桜は散ってしまいました。
今年は、花見に行けなかったのが残念です。。。
母方の親戚のお葬式が先月、今月と続きました。
母から聞いたのですが、
「知っとる??〇〇さんとこのおっちゃん、亡くなっただってなぁ!」
と近所の人から聞いたと叔父が言っていたそうです。
最近はあまり付き合いもなかったようですが、
直接聞きたいですね。
叔父が連絡をすると、数日前に家族だけで済ませたとのこと。
たぶん、落ち着いたら連絡しようと考えていたのだと思うのですが、
近所の人のほうが少々早かったみたいです。
突然にやってくるお葬式で皆慌ててしまって、お葬式の後も忙しくて
つい色々と後回しにしてしまいがちです。
知っておいたほうが、後々困らない困らせないことって
本当にたくさんあります。
皆様、やっぱり事前のご相談は大事なんです。
寒の戻りでしょうか?
せっかく暖かくなったと思ったのも束の間、
また寒い日が続いています。
あさ、公園を掃除していたら、桜の花びらがたくさん散っていました。
少し寂しい気がします。
季節の変化を感じながら、今日も仕事を
頑張ろうと思います。
NHK で、何度か見たことがあるのですが、小泉八雲の「怪談」という映画。
1960年代の映画ですが、昔っぽいと感じるか、日本の映画らしいと感じるか。
特殊技術、CGなんか辺り前ですがございません。
映画や映像のことなどは素人でわかりませんが、色使いや俳優さんの間は素人でも、すごさを感じます。
こういう映画を見て、現代の監督さんも影響を受けられたりするのでしょう。
さて、話を戻して小泉八雲ですが、ご存知の通り明治の学者さん。
明治の世、西洋文化がどんどん入り込み、日本が大きく変化していく時代。
その後に、よその国と戦争をしていく時代です。
そんな時代に、日本文化を研究し、日本人以上に日本を知っている、
また、日本人以上に日本の良さを知っていた人物とも言われています。
当時の風潮で言えば、逆をいっていたのでしょう。
その西洋人が書いた小説が、後に、現代においても日本人に影響を
与え続けて鋳るというのはすごいことです。
トレンドというのの影に必ずといってよいほど後世に残るような
文化が潜んでいます。
トレンドに沿うことも大事かもしれませんが、逆行する動きこそ、
実は先取りしているとも言えるわけです。
ご葬儀もたくさんのスタイルがございますが、最近はやりの、ではなく本当に送りたい形を徹底的に追求することが、
遠からずトレンドになるかもしれません。

































