お焼香
昨日は入学式や入園式が多く、いいお天気で良かったと思いますが、桜が散り始めてしまい、恒例の集合写真の後ろの桜の木が少し淋しかったかもしれません。
ところで、お葬式やお法事などで行われるお焼香ですが、
「抹香」をたくものと「線香」をあげるものがあり、一般的には葬儀・法事では抹香をたく場合が多いようです。
元々は釈尊在世中から続けられた儀式であり、日本では仏教伝来とともに身を清めて仏を供養する必要から、焼香の習慣が取り入れられました。沈香や梅檀香を粉末にしたのが抹香で、各々自分で調合して焼香したそうです。
お焼香の回数は宗派によって違うらしく、もしわからなかったら、ご自分の宗派の焼香回数だけすればよいそうです。
以前ニュースである市町村で入棺体験をイベントで行ったというのを見ました。
体験者が棺の中で横たわり、スタッフが布を掛け、3分ほど棺を閉めるという内容でした。
入棺体験というと「終活」のイメージが大きいですが、体験者の年齢層は様々らしく、20代の参加者もいるそうです。
体験したいと思われた理由は様々だと思います。
入棺体験を通して死について、また自分の生き方について改めて考えるようになったという声もあるようです。
主催者側は「死について考えると同時に、その人らしい葬儀について考えるきっかけになれば」と話されていました。
このようなイベントに参加するのも、今後のことについてじっくり考えるきっかけの1つだと感じました。
数日、風も強くて肌寒いですね。
事務所近くの公園の桜は散ってしまいました。
今年は、花見に行けなかったのが残念です。。。
母方の親戚のお葬式が先月、今月と続きました。
母から聞いたのですが、
「知っとる??〇〇さんとこのおっちゃん、亡くなっただってなぁ!」
と近所の人から聞いたと叔父が言っていたそうです。
最近はあまり付き合いもなかったようですが、
直接聞きたいですね。
叔父が連絡をすると、数日前に家族だけで済ませたとのこと。
たぶん、落ち着いたら連絡しようと考えていたのだと思うのですが、
近所の人のほうが少々早かったみたいです。
突然にやってくるお葬式で皆慌ててしまって、お葬式の後も忙しくて
つい色々と後回しにしてしまいがちです。
知っておいたほうが、後々困らない困らせないことって
本当にたくさんあります。
皆様、やっぱり事前のご相談は大事なんです。
寒の戻りでしょうか?
せっかく暖かくなったと思ったのも束の間、
また寒い日が続いています。
あさ、公園を掃除していたら、桜の花びらがたくさん散っていました。
少し寂しい気がします。
季節の変化を感じながら、今日も仕事を
頑張ろうと思います。
NHK で、何度か見たことがあるのですが、小泉八雲の「怪談」という映画。
1960年代の映画ですが、昔っぽいと感じるか、日本の映画らしいと感じるか。
特殊技術、CGなんか辺り前ですがございません。
映画や映像のことなどは素人でわかりませんが、色使いや俳優さんの間は素人でも、すごさを感じます。
こういう映画を見て、現代の監督さんも影響を受けられたりするのでしょう。
さて、話を戻して小泉八雲ですが、ご存知の通り明治の学者さん。
明治の世、西洋文化がどんどん入り込み、日本が大きく変化していく時代。
その後に、よその国と戦争をしていく時代です。
そんな時代に、日本文化を研究し、日本人以上に日本を知っている、
また、日本人以上に日本の良さを知っていた人物とも言われています。
当時の風潮で言えば、逆をいっていたのでしょう。
その西洋人が書いた小説が、後に、現代においても日本人に影響を
与え続けて鋳るというのはすごいことです。
トレンドというのの影に必ずといってよいほど後世に残るような
文化が潜んでいます。
トレンドに沿うことも大事かもしれませんが、逆行する動きこそ、
実は先取りしているとも言えるわけです。
ご葬儀もたくさんのスタイルがございますが、最近はやりの、ではなく本当に送りたい形を徹底的に追求することが、
遠からずトレンドになるかもしれません。
ここ2,3日は暑いぐらいの気候
そして本日は昨日より-5℃と毎日のように激しく変わる温度差
体調を維持していくのも大変な季節ですね。
満開だった桜もそろそろ葉桜に移り変わろうとしている本日
日々の変化を感じながら過ごせているのも日本ならではの事なのかもしれませんが…。
先日、弊社でお葬儀を終えられた方からのお礼の言葉の中で
「49日までの間いつも寄り添っていただき大変心づよかったです」と
いう内容のお手紙をいただきました。
葬儀の間だけではなく普段の生活に戻られるまでの間
しっかりとサポートさせていただくことを考えたサービスを心がけている
弊社にとって、とてもありがたいお言葉です。
またほかの方からは
「私たち以上に故人を大切にしていただき、大変うれしかったです」と
お言葉を頂戴いたしました。
どのようにしたらお客様が考えておられる
「きちんと送りたい」を形にできるのか
葬儀社に勤めるスタッフとしてできる限りのことを
全員で考えながらお手伝いをさせていただいていることが伝わったのかもしれません。
これからもお客様のお気持ちに寄り添いながら
この方のようなお言葉がいただけるように
日々精進してまいります。
先日、葬儀後の手続きをいったい何からすればよいのかというお電話がありました。
いろいろな本を読んでいると、様々なことが書いてあるので、迷われたみたいです。
弊社からも葬儀後に読んでいただく資料をお渡ししておりますので、
「とにかく聞いてみよう」と思われたとのことです。
他にも、数か月前や数年前のお客様からもお電話いただくことがあります。
中には「わからへんことは、とりあえず川上さんに聞こうと思って」と言ってくださる方もいます。
ちょっとでも、「どうしたらええんやろ?」と思われることがありましたら、
お気軽にご来店やお問い合わせくださいませ。
先日友人の家にお邪魔した時に伝言ゲームのようなものをしました。
皆が1人1つスケッチブックをもち、それに各自あてられたお題を文字で1枚目に書き、その次のページにそのお題の絵を自分で書きます。書ける時間は2分ほどでお題によっては足りない感じでした。
書いたら隣の人に渡し、それを受け取った人は前の人が何を描いた絵なのかを考えて文字で書きます。
絵は描かずまた隣の人に渡し、渡された人はそのお題の絵を描く、そしてまた次の人が文字を書いて・・・という風にして、最終的に自分が始めに描いたスケッチブックが手元に帰って来るまでやります。
たとえば最初セーラー服を描いたはずなのに、周りに周って返ってきたらフラフープが描かれて返ってきたりして、作業的にはシンプルですがとても面白かったです。
仕事中では絵で何かを伝えることは余りなく、言葉で伝える事が大半です。人から人に同じことを伝えようとしている中で少し伝え方が違っただけで、内容やニュアンスが変わったりします。
聞いた事を忠実に伝えれるように、また分りやすく伝えれるように日々勉強していこうと思います。
本日がこのブログのデビューです。今後ともよろしくお願いします。
早速話のネタにとインターネットで探していたところ、とあるブログの記事が目に留まったので紹介します。
その記事には「最近は遺骨をお墓に埋葬せずに海に・山に・思い出の地に撒く【散骨】を希望する人が増えている」という内容でした。
私自身20代の頃、沖縄の海でダイビングをした際の海のキレイさに感動したあまり「自分が死んだら沖縄の海に骨を撒いてほしい」なんてことを考えていたこともあり興味を持ちました。
そのブログ主によると「これは少子高齢化や核家族化などの社会的背景もあるが、葬儀やお墓についての考え方が一昔前と比べて少しずつ変わってきたことも理由の一つだ」とのこと。
例えば葬儀の場合「個人の好きだったお花で祭壇を飾りたい」「出棺の時には好きだった曲を流したい」、お墓の場合は「墓石には心に残った言葉を彫りたい」「墓石は〇〇の形にしたい」というようなオリジナリティを求め、慣習やしきたりにとらわれずに『その人らしい』お別れをする人が増えているようです。
このようにご夫婦で・ご家族で『こんな風に送られたい』『こんな風に送ってあげたい』…とまずは笑い話やお酒の肴に話すのも良いかもしれませんね!
そして、いざご葬儀のご相談の際には「そういえばあんなこと言ってたなあ」とお伝え下さい。
私たちも可能な限りご希望に沿えるよう尽力します。また、これからもそんな皆様の思いを尊重し実現できるよう日々勉強!日々精進!したいと思います。
いよいよ、暖かくなってきましたね‼︎
昔の人は、春先の気候不安定な時期を「木の芽時」といって、木の芽が生える時期が人の心や体調が、一番病気になりやすいときだと、警戒していたそうです。
冬から春に変わる過程で、人間の身体もある種の冬眠状態から醒め活動的になる準備を始めるのですが、中には、生活習慣などの影響でそのバランスが上手く取れずに情緒不安定になる人が出てきやすいと言われています。
みなさまはいかがですか?
私は元気です!少し鼻水は出てますが、花粉症と言うほどではなく元気です!
こういうこと知ってると先に対処できそうですよね、皆様もしんどくなる一歩前に対処してください。
3月も今日で終わりです。
厳しい寒の戻りがあったりして、いつになったら本格的に暖かくなるのかしらと思っていましたが、さすがに春らしくなってくれました。
4月から新しい生活がスタートされる方も多いと思います。
我が家でもこれを機に家の中を片付けていますが、処分に困るのが人形です。飾らなくなってからは、見ないふりをするように物置に封印したり、実家に置かせてもらったりしていましたが、実家のケース棚に並ぶ年期の入った人形達もいずれは処分しないと、子供達が困ることになりますので、そろそろお焚き上げを考えています。
故人様の使われていたお品もお焚き上げを依頼される方がたくさんいらっしゃいます。
元々お焚き上げとは粗末に扱う事ができない神仏にかかわるものをお寺や神社の庭で焼いて供養する事から始まったそうです。
弊社でもお焚き上げのお手伝いをさせていただいていますので、お気軽にお声をおかけください。
花粉がひどい。花粉症の気はあるのですが、ここまでひどくなった年はありません。
薬のんでもあまり変わらないです。
先日実家に帰省しました。その道中、けっこうな山道を通ったのですが、その運転中も
大変でした。しかも、よりによって渋滞だらけ。3時間弱もあればつく道のりが、
なんと6時間!!
家についた頃には、ヘトヘトでした。
十数年ぶりに帰省したのですが、思った以上に元気な母の姿に少しホッとしました。
実家付近の街並みも、思っていたほど変わっておらず、これまた拍子抜けするくらい
でした。
毎日見ていると変化が分かりづらいといいますが、十数年ぶりの実家もそんなに変わってないなー
という感じ。
でもここも自分の居場所なのかなと。
ひとはそれぞれ自分の居場所を探すものです。
回りの変化を感じたり、自分と回りのギャップを感じたり、いろんなところで
人それぞれ苦労するものです。
ただ、自分の居場所を固持するあまり自分と回りのギャップを感じられないと、
自分の存在をそれこそ誇示するだけになりなります。
チームワークというのは、そういうものではないと思います。
自分のできることを最大限に活かし、同時にそれで周りも活かせることのように
思います。
越権行為などは言わずもがな、自分の立場をわきまえて、自分のポジションを
再度確認することもだいじでしょうね。
そんなことを考えながら、夜桜をみながらおもうのでした。
また暖かくなってきましたね。
先週は気温もグッと下がって冬に戻ってしまったようでした。
そんな日に親戚のお葬式に参列しました。
母方の親戚だったため、鳥取県まで行ってきたのですが、
もちろん大阪より寒くてさむくて。。。
葬儀は自宅でおこなわれ、ご近所さんが色々お世話をしてくださっていました。
ちょうど到着したのが、お昼前だったからなのか
叔父が「近くの公民館で、うどん食ってきないな!」と言ったのです。
うどん!?と不思議に思っていると
「ウチの地域では、お蕎麦ですよー」
「ウチはそうめんですけど、最近はする家が少なくなってきたわー」と
他県から来た参列者の声が聞こえてきます。
ご近所さんが準備してくださってお式の前に振る舞われるのだそうです。
そして、出棺のとき
柩に白い布が結びつけられていて、その細い布は長~くなっています。
柩は男性が、白い細い布は女性が持つように葬儀社さんから説明がありました。
霊柩車は少し離れたところに止めてあり、そこまで皆が列になり、ゆっくりと歩いていくのです。
「善の綱」という風習だそうです。
地域によって様々な風習がありますね。
他にも今の大阪のお葬式事情とは違うなと感じることがありました。
いろいろ勉強になります!
暖かい日が続き、桜も満開です。
朝、公園の掃除をしていたら桜が咲いていてとても
きれいでした。
車を運転していても
ついつい景色に目が行ってしまいそうになります。
でも、安全運転を心がけ、今日も頑張ろうと思います。
恩を知らざるものは畜生よりも甚だし
恩を知らないものは、畜生、つまり動物よりも劣っている、ということです。
恩を感じることで感謝の気持ちが湧き、人生を強く生きる力が出てきます。
反対に、恩を当然と受け流せば、出てくるのは不平・不満、恨みの心です。恩を当然と流す人のもとからはやがて人は離れていき、ますます孤独になってしまいます。
どちらが幸せな人生を送れるかは明らかでしょう。
苦しみが大きい時は、すこし顔をあげて周りを見てください。自分はいかに支えられているかに気付き、支えてもらっている自分の人生をもっと大切に生きよう、と思えるはずです。
考えてみたら、私もかなり周りに支えられています。
しんどい時ほど、感謝です。
今度は何か返せる側に回らないといけない。
がんばろう。
普段は当たり前のように使っているものも使えなくなると不便と感じることはありませんか?
ここ二日ぐらい暖かい日が続いていますが
二日前には枝につぼみだけだった桜が
もう満開近くまで咲いているのを見て驚いています。
ここ最近の天候は本当にわからないという感じですね
葬儀の事も普段あまり考えていないことだし経験のないことなので
わからないことが多いのですが、
葬儀が終わってからの手続きや納骨の事も同じくどうしていいのか
わからないのがごく普通の事ですよね
こんなこと毎日考えているのは私たち葬儀社に勤めているものぐらいではないでしょうか
おかげさまでそこそこいろんな知識も得ることができました。
それでもここ最近の変化の速さに若干驚きを隠せないというのが
私の本音です。
葬儀もこじんまり葬儀後もこじんまりが当たり前になりつつある。
でも本当は皆さんきっちり送ってあげたいとか
きっちり送ってほしいと思っているんですよね。
納骨の事も本当はしっかり供養したいはずなんですが
もう一度後戻りできないことばかりなので
焦らずしっかり考えてから決定してほしいです。
そのお手伝いが出来たならと考えています。
まずはお問い合わせくださいませ。
傘が手放せない日が4日間続いたでしょうか。
久しぶりにふと目線を上に歩いていると、いつの間にか桜の花が随分と開いています。
お花といえば、仏式の祭壇に使われているものは以前は白木祭壇が一般的で生花祭壇を用いるのは、著名人や社葬などの大規模葬や一部の地域だけと限られていたそうです。
お彼岸にお墓にお花をお供えされた方も多いのではないでしょうか。
どんな時も私達の生活にお花は欠かせないものですね。
桜の花が満開になる頃にはいろんな所で新しい事がスタートされます。
私などはまだまだですが、それでも初心にもどって気を引き締めなおしたいと思います。
昨日もいろいろと、お問い合わせをいただきました。
皆様ご葬儀後のお問い合わせは、共通のお悩みをお持ちの場合が多いです。
「これからの法要時のお布施は?納骨のときどうしたらよいの?」
「満中陰のときは何を用意したらいいのか?」
「香典返しは、供花のお礼は?挨拶の時、何を持っていったらいいの?」
「相続のことは?」
一般的にお困りのことや、お悩みはだいたい皆様同じです。
「以前のときも同じこと聞いたんだけど、やっぱり何年か経つとすぐに忘れてしまう」
おっしゃる通り、お葬式のことは当然、何度も経験することではありませんので、
しばらくすると忘れてしまって当然といえば当然のことかもしれません。
忘れてしまったら、気兼ねなく当社へお立ち寄りください。
先日弟の卒業式に母が行くということで、その際に引越しの手伝いもするからついてきてと言われたので1日だけ手伝いに行きました。
兄弟の卒業式に姉が参加するのも変な感じがしたのですが、意外といるみたいです。
皆さん袴にスーツにドレスにキラキラしていました。
そのあとに弟の部屋を片付けに行ったのですが、我が弟ながらどこから片付けていけばよいかわからず少々戸惑いました。どれも必要に見えてくるし、どれも不必要に見えてくるから不思議です。
しかも弟は不在で何も聞けないので、冷蔵庫や食器棚、ベランダなど当たり障りのないところを掃除しました。
身内の荷物を片付けるだけでも、戸惑うことが多いのに、ましてや聞きたくても聞けない故人様の遺品整理をされるときはどれを捨てて、何をいつまで残すか悩まれる方も少なくないと思います。
そんな方へのお手伝いを専門としている業者さんもございます。
お一人で悩まれる前にご相談してみてはいかがでしようか。

































