余裕があることが大切です
おかしな天気となっております。
またこの頃の寒さに慣れてきたと思ったら次は花粉症に悩まされることに…。
ちょうどいい季節はどこに行ったのでしょうか。
皆様も体調を崩されないようにご自愛くださいませ。
この頃私は、気持ちに余裕があることって本当に大事だと感じているんです。
ここ数年間ぐらい休日でもどこかに出かけたりあまりしていなかった私でしたが、
昨年ぐらいから無理にでも外へ出かけるようにしてみたんです。
普段何も気にせず通っているところに新しい発見をしたり、
いろんな人に出会っていろんな話を聞いたりすることで新しい学びがあったりと
今までになかったものを手に入れることができました。
お葬儀もまた日常の生活からいきなり非日常の生活になります。
そんなときに気持ちに少しでも余裕があると落ち着いて行動することができるのです。
そのためにも葬儀社に前もって相談され、いざという時に余裕を持てるようにしたいものです。
一回きりの葬儀だからこそ後で後悔しないように…。
私たちも精一杯お手伝いさせていただきます。
花粉症と病院でハッキリ診断されてから3年。
それからは、鼻がムズムズしてくる頃なので、
2月から3月は長く感じます。
今年は、いつもより早めらしいと聞き、今から対策をしなくてはと考えています。
さて、先日事前に相談をしたいとお越しになったお客様が
「こんなこと先に相談してもよいものなのかなぁ・・・」とおっしゃいました。
いろいろとご不安がある様子でしたので、お話を伺っていると
相談に行こうかどうしようかとしばらく迷っておられたようです。
「事前にご相談をされる方が他にもたくさんいらっしゃいますよ」というと
少しホッとされたように見えました。
最近は、本当に事前に相談される方も増え、細かな見積書を希望される方も
いらっしゃいます。
お葬式は、滅多に経験することではありませんので、費用やご家族でご相談されること
決めておいた方かいいこと等、何もかも分からないことだらけです。
今は、ほとんどが家族葬です。なかなか聞ける機会もありません。
後々、後悔するよりも前もってご相談してご希望通りのお葬式ができる方が
いいですよね。
ちょっとした疑問でもいつでもご相談ください。
以前、お寺様が法話で語っていたことですが、
「自分のこだわりを捨てて物事を考えてみる」という内容の法話でした。
一度捨てて真っ白の状態で多角的に物事を考えると今まで見えなかったことが見ることができる。
ご法話を拝聴しながら、自身も考えてしまいました。
「不要なこだわり、してないかな・・・」
先日のお寺様の話-。
「生~しょう~」には4つあるとの事。
胎生「たいしょう」は母胎から生まれる事。
卵生「らんしょう」は卵から生まれる事。
湿生「しっしょう」は湿気から生まれる事。
化生「けしょう」は忽然として生まれる事。
との事です。
仏教では亡くなる事を死ぬとは言いません。
往生すると言います。
新たに生まれるという考えです。
胎生から始まり化生としてまた始まるのです。
母親が大変苦労して苦痛を経て生まれます。
生んでくれた親に感謝し、更には周りにいる人とのご縁に感謝し、これから出会う皆に感謝して生きたいと思います。

































