先見
普段は、あまり小説を読むということがないのですが、時折、いわゆる日本文学的なものが読みたくなることがあります。
といっても、文学たるものが何なのかなどわからないのですが、大正、昭和初期ごろの文壇というのは、歴史にあるように大変興味深いと思っておるのですが、それゆえ一度入ると抜けられない気がして没頭するには至っていません。
また忙しさにかまけて、なかなかじっくりと文学を嗜むようなこともできないのですが、最近は本当に便利でYouTubeやいろいろなSNSで朗読をしてくれるコンテンツが多々あり、おかげで興味はあったものの手に付けられなかったラインナップを「聴く」ことができます。
そのなかでも最近良かったなこれ、と思ったのがかの文豪、芥川龍之介氏の短編小説(超短編でしたが)、「世の中と女」というタイトル。
もう皆さんがご存知の芥川氏なので、人物像はさておき、このころ、つまり日本がいろんな意味で躍動していた時に活躍されていた方は本当に素晴らしい考えや先見の明を持っておられたのであろうと畏敬の念さえ感じさせられます。
たまたまなのか、この時代そういう機運が高まっていたのか、渋沢翁然り、女性の活躍が世の中を変える、がかといって「女性らしさ」がなくなるわけではない、という話をはたと思い出しました。
女性が、ということではなく人がいままでの既成概念を抜けて何かをし始めても「その人らしさ」が重要で、らしさがなくなることはない、という現代の多様性をありありと言っているように思えたのです。
つまり、誰がとか、男性が、女性が、から考えること自体がおかしいのであろうと。
ああ、単純なことなのに、気付いていないことでもないのに、いざという時を考えると実践できているか?そういう逆の考え方はできていないな、自分のスタンスが旧態依然だな、と。
本も読むだけではなく、聴くことが容易にできる時代(これももう古いのかな?)、学ぶ方法は工夫すればいくらでもあるのだ、とこの歳になっても(いや歳を重ねれば重ねるほどか)勉強になります。
今日は1日良い天気でした
ポスティングにいったのですが、暑さのせいか
外に出ている方も少なかったように思います
ポスティング後、しばらくグッタリしてしまいました
体力をつけようとおもいます。
激しい雨が降ったと思ったら、少し動くだけで汗ばむような気温になったり。 マスクをしているとついつい水分補給を忘れてしまいがちなのですが、 体調管理には気を付けないといけませんね。 さて、私のまわりでも生前整理や遺品整理をしたいという声をききます。 実際に片づけをプロの方にお願いして、皆「よかったー」と。 整理をする前は、まだ使うかもしれないし、もう少し置いておこうと思っているのでしょうが、 片付くとスッキリして嬉しいものです。 我が家の場合は、引越を繰り返しているうちに少しずつ物が減ってきています。 もちろん、置いておくスペースがあれば、もう少し置いておこうと思ったかもしれませんが、 そんな余裕のスペースもなく。 今は、新しいものを買う時には随分と考えるようになりましたよ。
大阪も最高気温が25度を超える日が続きました。
普段着なら快適な気温と言えますが、私たちは葬儀のお仕事をしています。
格好はお決まりの黒のスーツ。
室内では気になりませんが、外現場では太陽のエネルギーを黒いスーツが存分に吸収してくれます。
体感温度は40度くらいでしょうか。
葬儀社スタッフは勿論、お参りの皆様も早めの水分補給を意識して対策しましょう。
本日の大阪市生野区はとても蒸し暑く感じましたが、皆様はどう感じられたでしょうか。
本社事務所に「樒」を飾っており、納品された時にはいつもいいバランスでカットできるように苦戦しております。
先日、テレビで八角の実と間違い樒の実を誤って食べてしまい救急搬送されたという内容が放送されていて、樒の実が八角の実ととても似ていたことに驚きました。
樒は実・葉・茎のすべてに毒がある植物だそうです。線香の材料としても使われているそうです。
日々、身近に触っている植物なのでそんなにも毒性が強いことに驚きつつ、気を付けなければと思いました。
とは言いつつ・・・
今日も本社事務所の入り口で葉の緑が青々としており、癒される1日でした。
先日一心寺様を訪れた時、境内に貼ってある「お写経なさいませ」というポスターが目に入り、写経をして参りました。
国道25号線を渡ってすぐのところにある写経堂に案内していただき、人生初めての写経体験。
書道は昔習っていましたが、筆を持つのは何十年ぶり!?だろう・・・。とても緊張しました。
初心者には祈りの心がおすすめと言われましたが、私は般若心経に挑戦しました。
最後にお願い事を書き終え時計を見ると1時間半近く経っていました。
写経を終え受付に戻ると、朱印帳が販売されていました。納経すると印を押してくださいます。その数なんと108。人間の煩悩の数でしょうか。
108個スタンプをためるのに、1か月に1度写経するとすれば9年・・・。
25個と50個たまると何かプレゼントがいただけるとのことです。
写経後は荒んだ心が清められ、何とも言えない清々しい気持ちになりました。
とても有意義な時間でした。
心身ともに癒され心機一転爽やかな気持ちで業務に取り組めそうです。
納骨堂と聞くと、どんなものを思い浮かべるでしょうか。 お墓を持たない代わりに、御遺骨を納める場として徐々に定番化しつつある納骨堂。 CMでも駅から徒歩〇〇分、マンション型の納骨堂が~と流れているのを聞く機会もあるかと思います。 その形も様々で、仏壇型、お墓型、位牌型のものがあるのは知っていたのですが、 そのほかにもロッカー型、自動搬送型というのもあるようです。 ロッカー型というのは文字通りコインロッカーのように収蔵場所が並んでおり、 そこに納骨していく形になっていて、比較的安価で利用できるようです。 自動搬送型は、参拝スペースに自動的に遺骨が運ばれてくるシステムが確立していて、 故人様の情報もデータ化されているため、利便性が高そうです。 近代的なシステムで、いいのか悪いのかは個々によって分かれそうですね。 これらは葬祭全体の流れについて記した本に載っていた情報ですので、 深く調べるともっと違う形の納骨堂もありそうです。 こうした知らない知識を吸収しながら、葬祭に携わる人間として更に新しい知識を身につけていきたいです
振り返ってみると、人生の節々で色んな神様とご縁があったように思います。
私は高校までカトリックの学校でした。
色違いのロザリオを見て「どれにしよっかな」って迷った記憶、卒業式に証書を受け取ったその次にメダイを首にかけられた記憶があります。そういえば「こころのうた」という題名の聖歌集があったな、あれ結構分厚くて机の中のスペース圧迫してたなあ…などなど。
人は死んだら〇〇へ行く、との話になれば、私はまず「天国」というワードが頭をよぎります。それは、そんな環境で育ったことによる影響が強いような気がしてなりません。
「黄泉」や「浄土」に比べて、馴染み深いような気がするような。
大学に入ってから、部活動でとある武道を始めたのですが、その武道では『古事記』、天之御中主神(アメノミナカヌシ)を奉っていました。
昔も今も、その武道の稽古をしている時は、古事記のことは全く頭をよぎりませんし、純粋にライトに楽しんでいますが、この武道に出会わなければ、「天之御中主神」という言葉も読み仮名も分からなかったに違いありません。
いざ死が目の前に迫った時、私はどの(どこの?)神様を思うのでしょうか。
天国を想定しておきながら、仏様を思い浮かべてしまったりするのでしょうか。
「アーメン」の手に、数珠をかけるのでしょうか。
最近、急に暑くなってきました。
朝、晩は涼しい日がまだ多いですが、日中は気温も高く着る服に困ってしまいます。
この後、梅雨がきて猛暑が来るかと思うと、今から気が滅入ってしまいます。
仕事中はスーツにジャケットと季節感皆無ですが気合で乗り切れます。
が、休みの日などは全く動く気が出ません。
が、子供達が3割増しで元気なのでそうもいってられません。
なんとか子供達を見習って元気に夏場を乗り切ろうと思います。
令和になって、芸能人が何人か亡くなりましたね、、、
コロナ感染で志村けんさんに続き
最近ではダチョウ倶楽部の上島さんが亡くなりました。
芸能人なので、会ったことはないですが、身内のことのように悲しいです。
ある方がおっしゃってました、人はいつ死ぬかわからない、生きてる今、自分の思うがままに生きろ、と
こうしてる今も誰かに殺される、病にかかり余命宣言、急に事故に遭って死ぬかもしれない、
残されたご遺族の方もよく言います。
「突然のことで、実感が湧かない。
まだそこにいるかのように」
皆様はご自身の葬儀をどのような形で行って欲しいですか??
私は楽しくワイワイと見送って欲しいです。
最後はまた会おうねって、さよならではなく、またねって送って欲しいです。
物事を熟達するには、それを楽しめるようになる事が肝要であるということわざです。
先日、このことわざを強く感じる事柄がありました。
学生時代から文房具が好きで、とにかく興味を惹かれたものはコレクションする程です。
そして、周りの人に「どんな人が読んでるの?」「初めて見た」と言われるような文房具の雑誌を定期購読しています。
そんな事を15年以上続けていると、その辺の文房具屋さんよりも知識が付いてきます。
自分は文房具好きのなかでどれぐらいのレベルなのか?という疑問を解決するために、文房具知識能力検定という民間の資格試験を受けてみました。
試験対策の勉強などは一切せず、もともと持っている知識のみで受験してみました。
結果は50問中49問正解し合格しました。
やはり興味を持って取り組む事は大切だなと再認識しました。
今日は久々に天気も良く、
昼は少し動くと汗ばむくらいでした。
暑かったので昼に今年初めての
アイスクリームを食べました。
とても美味しかったです
気づけばもうすぐ夏、やりたい事、
やってみたい事があったような気もしますが
気づけば今年も半年終わっていました。
さて、先日友人のSNSを見ていてとても充実した日々を過ごしているんだなぁと しみじみしてしまいました。 コロナの前から、なかなか会えずどうしているのかなと思っていた時に 最近になってからSNSを通じて、気軽に連絡し合うようになりました。 こんなものがなかった頃は、久しぶりの友人に連絡を取るにも少し気軽さが なかったのかなと思います。 苦手意識があったので、積極的ではありませんでしたが、 他のことに関しても何でも挑戦してみるのもいいものだなと思っています。 いいことも、時には面倒なこともあるかもしれませんが、 人と会うことに制限がかかる経験をして 人とのつながりをより一層大切に思うようになったことは 良かったなと思います。 最近のお葬式事情も様々変化しています。 小人数がよいこともありますが、やはり親族がワイワイ集まる場も あってほしいと思います。
同じ国の人でも考え方が違い、地方によっても風習などが違うと思います。
お葬式でも違いがございます。
地方ではお骨箱の大きさが違うかったり国が違えば火葬と土葬で違いがあったりとします。
全てを覚えることは難しいかもしれませんがお客さまの疑問にしっかりと答える事の出来るようになりたいと日々の勉強をしっかりとしていこうと思います。
曇り空の本日、大阪はカラッとしており過ごしやすいな~と思いながら業務に取り組んでいます。 この漢字の読み方について、最近知りましたが これまでずっと、永代供養を[えいだいくよう]と読んでいました。 少なからず共感していただけるのではないかと思っております。 正解は[えいたいくよう]です。 ちなみに永代供養とは、寺院などが永代にわたり遺骨を管理・供養することです。 私の父も家族で話し合い、一心寺様に永代供養をお願いしました。 この【永代】、調べると全国の地名や町名にたくさん使われていました。 読み方が[えいたい]や[えいだい]と様々です。 気づいていないだけで長年にわたり間違った読み方をしている漢字がまだまだたくさんあるのだろうと思いますが、 発見したらお伝えできればと思います。
とは。
噂には聞いていましたが、中学校のクラブ活動は私の頃とは全く様相も変わっているようで。
有名私立中学ではないからか、それとも力を入れていないからか、はたまたやりたい者だけ頑張るという自由選択なのか?
まあ、強制ではないというのは理解できますが、半強制的にクラブ活動してきた私は、そんなに運動が得意な方でもないのに体育会系クラブに所属したという経緯があるので、なかなか複雑な思いで、息子の様子をみています。
アァ、俺の人生、昭和を凝縮したような人生だな、とおもいながら。
良し悪しは、最終的には自分の判断。
ただこれで人に迷惑かけることにつながると、パワハラだのセクハラだの、モラハラだということに。
この境界線がなかなか難しいところも。
お葬式はこうするのが当たり前、も危ない発言になりかねませんから、昭和世代は色々なところで気をつけましょう、と勝手に思っています。
本社事務所で観葉植物を育てています。
インテリアの一部で購入当初は20cm程度の背丈が現在では70cmまで成長してくれました。
一時は病気になって葉が落ちたり、水のやりすぎで根腐れしたりと大変でしたが、
諦めずに土を変えたり、肥料を与えたり、日当たりを変えてみたりと、試行錯誤しながらお世話をした成果でしょうか、今では元気に大きな葉を広げています。
些細なことですが植物が日々成長することに喜びを感じています。
きっと人の成長も同じように喜びを感じるのだろうなぁ~としみじみしている私でした。
今期の自分の目標を立てようとしていたとき、こんな記事をみつけました。
目標は紙に書いて誰かと共有することで、より達成しやすくなるといわれています。アメリカのドミニカン大学の心理学マシュー教授は、目標を紙に書くこと・それを共有することが、目標達成率アップに効果があることを科学的に証明しています。
マシュー教授の実験では、参加者を5つのグループに分けて目標に取り組ませています。その結果、目標達成率は次のようになったということです。
- 目標を書かない…達成率43%
- 目標を紙に書く…達成率61%
- 目標を紙に書いて行動計画を立てる…達成率51%
- 目標を紙に書いて行動計画を立て、友人に約束する…達成率64%
- 4に加えて週ごとに進捗状況を友人に報告する…達成率76%
目標を紙に書いた場合の達成率は、書かない場合の1.4倍になっています。
また、「夢は、紙に書くと現実になる」の著者ヘンリエッタ・アン・クロウザー氏によると、大きな夢を実現した人に共通することは、夢を紙に書いていたそうです。
書くことで、脳に「目覚めろ。注意を払え。細かい点まで見逃すな」という信号を送ります。脳は夢を達成するため、チャンスのサインを見逃さないよう自分自身に注意を呼び起こします。
このような記事を拝見すると、意欲が掻き立てられ即実行してみようと
行動に移してしまう自分がいます。三日坊主にならないようまずは3行日記から初めてみようかと思います。
デジタル時代の今だからこそ、手書きの良さを再確認してみてはいかがでしょうか?
お盆のお問い合わせが増えてきました。
そう聞くと、「早い」と思われますでしょうか。
ですが、毎年夏が終わり近くになるといつの間にかハロウィンの飾りが増えてきたり、ホワイトデーが終わるや否や母の日の広告が散見されるようになるのとちょうど同じような感じではないかと思います(個人的な感想です)。
恥ずかしながら、最近ようやくお盆の風習や飾り、初盆という概念を知りました。思った以上に地域差があるのですね。
特に精霊馬、ナスとキュウリのお飾りはすごく興味深いです。
足のついたあのビジュアルはどことなくシュールで惹かれるし、「キュウリは同じウリ科のズッキーニでも代用できるのかな」等疑問が止まりません。
地域によっては、ナス・キュウリを牛馬の形になるよう皮と実を剥くところもあるようでこれまた興味深いです。
また、クリスタル製のナス・キュウリの精霊馬を製作している仏具屋さんもあるみたいです(Instagramで見つけました)。
色々勉強してみて、お客様のお問い合わせにしっかり応えられるよう頑張りたいと思います。
コロナ禍で数年会っていなかった遠方の友人と会う約束が少しずつ増えてきました。 通話はよくしているのですが、やはり直接会うのは楽しみです。 今は室内で楽しめるプランがたくさんあるので、体力のない私にはありがたいです。 これは元々あったものなのか、外出自粛にあてられて出来たものなのかは定かではありませんが、 大型モニターのついている部屋では、ライブDVDを最大限楽しめるようペンライトの貸し出しや、 なんとミラーボールの貸し出しまで行っているところがあり、ホテルも寝泊まりする場所ではなく、 一日中過ごせる場所として進化していっているようです。 私たちも時代のニーズに合わせて変わった方がいいのかと思ったりもしますが、 なんでもかんでも変えればいいというものでもない気もしますし、難しいところです。 とりあえずは今自分に足りない部分を埋めていくところから、より良いサービスにつなげていけたらと思います。