聞くちから
過ごしやすかった日々も終わりを告げようとしております。
もう少しで10月も終わろうとしているのですから
仕方のないことですが・・・。
大切な方のお葬式
どんなことをしてさしあげたいのかをお聞きしても
ほとんどの方は何をしたいのかさえ考えがつかないものです。
多分自分のお葬儀にしてほしいことをお聞きしても
何をしてほしいのか答えが出ない方の方が多いでしょう。
好きなお花は、好きな食べ物は、好きな色は
いろいろな質問を行っていくとそーいえば趣味の品があったなど
思い出すものです。
お客様御一人おひとりと膝を突き合わせて
お話することで皆様の葬儀を形にできると
考えております。
それでも毎回すべて聞き切れてはいません。
もっとお客様のお考えに傾聴の姿勢で
聴き取れるように日々精進してまいり、
すべての方にここに望んでいた葬儀が
行えたとおっしゃっていただけるようにいたします。
今日も朝から冷え込んでいますね。
先日、いつも通っている美容院で話をしていたら
最近、予約のお客様でインフルエンザでキャンセルされる方が
数名いらっしゃったそうです。
ついつい「お互い気を付けましょうね・・・」なんて声を掛け合いました。
さて、今日から2月です。
そろそろテレビでも花粉症の薬のCMが目立つようになりました。
毎年ですが、私もその薬のお世話になります。
お葬式という故人様を送るための厳粛な弔う儀式で
咳やくしゃみをして、スタッフが目立ってしまっては台無しです。
なんとかそんなことにならないように
普段から体調には気を付けたいと思います。
最近、気になって調べているのですが、
仏教徒の場合は、お盆という仏事がありますが、神道の場合はお盆があるの?
この時期に行う、神事ってあるのか?
また、わかり次第このブログに書きたいと思います。
日本仏教会のホームページにわかりやすい記事がありました。
Q日本の仏教にはなぜ宗派があるのですか?
最初に仏教の教えを説いたのはブッダであることはまちがいありません。仏教が日本に伝来し、既に1200年あまり経ちました。その中で、時代とともに解釈が変わり分派したものが宗派と考えてよいでしょう。
たとえば、天台宗や真言宗が開宗立教された年代と黄檗宗では、約800年という開きがあります。「お釈迦さまの教えと宗派仏教の教えは違うのではないか?」というご質問をいただくことがあります。各ご宗派は決してお釈迦さまの教えを変えているわけではなく、それぞれの時代背景の中で、仏の教えを説き続けて現在に至っているわけです。
日本仏教の各ご宗派を横一列的に見るのではなく、歴史の経過という奥行で見ていただきたいものです。
それから、各ご宗派の教義の違いについてですが、一つの山を登る際に、様々な登山ルートがあるように、「悟り」に至るための修行の仕方は様々です。つまり「悟り」という頂上は一つなのです。
説明を読むと納得です。