2020.11.24
葬儀スタッフの責務
先日お世話をさせていただいたご葬儀の喪主様は、長い間お父様をご自宅で介護され、 ご自宅で最期を看取られたそうです。 ご逝去の連絡を受け、私がご自宅...
2020.10.18
親子の絆
お母様がお亡くなりになったとの連絡をいただいたのは、夏の終わりを感じさせる、少し冷たい風が印象的な朝でした。 私が病院へお迎えに上がったとき、故人...
2020.09.23
「遺影写真」
祭壇に飾られた遺影写真の故人様は少しうつむき加減で、満面の笑みを浮かべておられました。 喪主様が、「ええ写真やなぁ、オカンらしいわ、この写真撮った...
2020.08.25
「直葬の可能性」…大阪市生野区の老舗葬儀社 かわかみ葬祭スタッフの現場ドキュメント
近年、我々でも施行する機会が増えてきた直葬。 一般的に直葬とは「通夜や告別式を行わず遺体を直接火葬場にお連れし、火葬するお葬式」と言われており、金...
2020.07.22
人生のしまい方…創業明治10年 生野のかわかみ葬祭スタッフが語るの現場の声
新芽が息吹、蕾を膨らませ、花が咲き、けれど、花はいずれ萎んで枯れて散ってゆく。 人の人生も本来はそうあるべきだ、という話を聞いたことがあります。 ...
2020.06.24
葬儀と8050問題 大阪生野の老舗葬儀社スタッフが語る、葬儀の現場
「8050問題」という言葉をご存じでしょうか? 80代の親が50代の無職の子供の生活を年金で支えている状況を指す言葉だそうです。 原因は、引きこも...
2020.05.02
葬儀のカタチ…大阪、生野の老舗葬儀社社員が語る、本当のお葬式の話
家族葬という言葉が浸透し、地域で行っていた葬儀は身近な者のみで行うものへと徐々に変化し、そして、新型コロナの影響を受け、今また葬儀の形は大きく変わろうとしていま...
2020.04.13
心残り…生野の老舗葬儀社社員が語る、本当の葬儀の現場
私達は毎日の様に、どなたかのお葬儀のお手伝いをさせていただいております。 生まれて間もない赤ちゃんを亡くされ、憔悴しきったお母様もいらっしゃれば、...
2020.03.02
「生前整理」かわかみ葬祭スタッフが経験した本当の葬儀の話
昨年にご葬儀をしたお家のお話です。 実は半年ほど前に、故人様のご主人のご葬儀をさせていただいており、その数ヵ月後に奥様は医師より3ヶ月の余命宣告を受けていたとの...
2020.01.25
思いを叶えるのも、止めるのも…創業140年大阪かわかみ葬祭の社員の思い
「いまどき自宅でお葬式ってできますか?」 「もちろんでございます、一度ご自宅を拝見させていただいてもよろしいでしょうか?」 お客様からご逝去の電話を受けた最初の...
2019.12.09
最後の表情・・・葬儀社の責務と貴重な体験
ご葬儀の際、当然ながら故人様のお顔を見るものであると思われている方も多いのではないでしょうか。 ご自宅や葬儀の式場で故人様のお顔を拝し、故人様の最期のご様子を話...
2019.11.07
一日の重み・・・ご葬儀で知る一日の大切さ
湯灌が終わり、髪の毛を整え、お化粧をしたお嬢様のお顔を見たお母様は 「きれいね、本当にきれい・・・」 と、優しく髪をなでながら、しばらくお嬢様のお顔を見つめてお...
2019.10.13
永久に受け継がれるもの・・・儒教式に垣間見た葬儀の意義
以前から当社で葬儀のご相談をされていた方より、ご依頼の連絡が入りました。 その方は大阪北部にお住まいで、本来であれば地元で葬儀社を選ばれるところで...
2019.09.25
『自然のままに…』
我々はご逝去直後のご安置の際やご納棺の際に、故人様の目や口が開いていると出来る限り閉じさせていただいております。 やはり、一般的には半分開いた口はだらしなく見え...
2019.08.17
いつものように お葬式の固定概念
若いご夫婦が様々な理由で、まだ生後間もないお子さんを亡くされ、途方に暮れられていらっしゃる光景を何度となく目の当たりにしてきました。 お子さん、特にまだ故人様が...
2019.07.05
安心感
安心感を提供するということ―葬儀に対するご不安を取り除く 「もう川上さん来てくれたし安心です、今回もよろしくお願いします」 これはお客様からいただ...
2019.06.13
別人
とにかく、苛立っていらっしゃった。 何をお聞きしても、私に話し返すのではなく誰か別の人に話すかのように。 そして、常に言葉尻は語気を強めた口調でした。 それは私...
2019.05.19
自宅葬
ご葬儀の最近の傾向としては、もっぱら家族葬が主流。もちろん一口に家族葬といってもいろんな規模があり、ごく少人数の密葬から呼びたい方をたくさん呼んで行う家族葬、お...
2019.04.09
把手共行
穏やかな気候が続き、櫻の蕾が開き始め春の気配を実感し始めてきました。 外を歩くと少し汗ばむような気温で外に出掛けられる方も多いように感じられます。 私も休日の日...
2019.03.06
【繋がり】
「長く離れて暮らしているから、親父のこれまでの交友関係などはよくわからない」 これが喪主様に亡くなられたお父様についてお伺いした際の第一声でした。...