2020.03.02
「生前整理」かわかみ葬祭スタッフが経験した本当の葬儀の話
昨年にご葬儀をしたお家のお話です。 実は半年ほど前に、故人様のご主人のご葬儀をさせていただいており、その数ヵ月後に奥様は医師より3ヶ月の余命宣告を受けていたとの...
2020.01.25
思いを叶えるのも、止めるのも…創業140年大阪かわかみ葬祭の社員の思い
「いまどき自宅でお葬式ってできますか?」 「もちろんでございます、一度ご自宅を拝見させていただいてもよろしいでしょうか?」 お客様からご逝去の電話を受けた最初の...
2019.12.09
最後の表情・・・葬儀社の責務と貴重な体験
ご葬儀の際、当然ながら故人様のお顔を見るものであると思われている方も多いのではないでしょうか。 ご自宅や葬儀の式場で故人様のお顔を拝し、故人様の最期のご様子を話...
2019.11.07
一日の重み・・・ご葬儀で知る一日の大切さ
湯灌が終わり、髪の毛を整え、お化粧をしたお嬢様のお顔を見たお母様は 「きれいね、本当にきれい・・・」 と、優しく髪をなでながら、しばらくお嬢様のお顔を見つめてお...
2019.10.13
永久に受け継がれるもの・・・儒教式に垣間見た葬儀の意義
以前から当社で葬儀のご相談をされていた方より、ご依頼の連絡が入りました。 その方は大阪北部にお住まいで、本来であれば地元で葬儀社を選ばれるところで...
2019.09.25
『自然のままに…』
我々はご逝去直後のご安置の際やご納棺の際に、故人様の目や口が開いていると出来る限り閉じさせていただいております。 やはり、一般的には半分開いた口はだらしなく見え...
2019.08.17
いつものように お葬式の固定概念
若いご夫婦が様々な理由で、まだ生後間もないお子さんを亡くされ、途方に暮れられていらっしゃる光景を何度となく目の当たりにしてきました。 お子さん、特にまだ故人様が...
2019.07.05
安心感
安心感を提供するということ―葬儀に対するご不安を取り除く 「もう川上さん来てくれたし安心です、今回もよろしくお願いします」 これはお客様からいただ...
2019.06.13
別人
とにかく、苛立っていらっしゃった。 何をお聞きしても、私に話し返すのではなく誰か別の人に話すかのように。 そして、常に言葉尻は語気を強めた口調でした。 それは私...
2019.05.19
自宅葬
ご葬儀の最近の傾向としては、もっぱら家族葬が主流。もちろん一口に家族葬といってもいろんな規模があり、ごく少人数の密葬から呼びたい方をたくさん呼んで行う家族葬、お...
2019.04.09
把手共行
穏やかな気候が続き、櫻の蕾が開き始め春の気配を実感し始めてきました。 外を歩くと少し汗ばむような気温で外に出掛けられる方も多いように感じられます。 私も休日の日...
2019.03.06
【繋がり】
「長く離れて暮らしているから、親父のこれまでの交友関係などはよくわからない」 これが喪主様に亡くなられたお父様についてお伺いした際の第一声でした。...
2019.02.15
「それぞれの葬送のかたち」
お葬式とはその人の生き様そのものだといわれる方もいます。 昔と違い今は、多種多様なお葬式、弔いのカタチがありますので、その人の生き様がどのようなも...
2019.01.25
「それぞれの役目」
「あっ、お父さんだ」 祭壇に飾られた遺影写真をみて、お嬢さんは嬉しそうにされていました。 「お父さんがいる!」 と小さ...
2018.12.30
親子のコミュニケーション
ここ最近「墓じまい」という言葉が一般的に使われるようになりました。 私も事前のご相談やお葬式のお打合わせをしておりますと、 「うちは娘だけで、嫁い...
2018.11.05
「いつものように」
若いご夫婦が様々な理由で、まだ生後間もないお子さんを亡くされ、途方に暮れられていらっしゃる光景を何度となく目の当たりにしてきました。 お子さん、特...
2018.10.08
『家族』
故人様には身寄りがなくそのご葬儀の喪主を務められたのはご友人でした。 ご葬儀の打ち合わせをとお通夜の前に式場でお会いしましたが、打ち合わせをしてい...
2018.08.13
「サイン」
ご葬儀の打ち合わせの際、どんなご葬儀にしたいか、どこでするのか、何をして差し上げて、何を着せてあげるのかなど、細かいことを決めていかなければなりません。 近しい...
2018.07.15
「後悔」
「頑張って!と私が言ったら、もう頑張れない。と主人が言ったの・・・」 私が担当させていただいたご葬儀で、喪主様がそうおっしゃいました。 ご主人が癌...
2018.06.13
独りではできない・・・葬儀の仕事
葬儀社の仕事を想像してもらうと、よく「映画のおくりびとみたいな感じですか?」と言われます。 いわゆる「納棺師」のイメージが強いようです。 ところが、そういったイ...