進路
先日、長男の高校の第二学年保護者オリエンテーションに参加してきました。
“大学入試の現状”に“受験生をもつ親の心構え”――なんとも胃にくるラインナップでしたが、行ってみるとこれがなかなか興味深く、親としても「ほほう」とうなずきっぱなしの時間でした。
将来こうなりたいからこの大学へ行く。
その大学へ行くために今この勉強をする。
なるほど、未来から逆算して今を積み上げるわけですね。
人生設計、しっかりしてる。
一方の私は「晩ごはん何しよう」から逆算して、冷蔵庫の前で立ち尽くす毎日です。差がすごい。
そんな話を、きっと学校でも日々聞いているのでしょう。
うちの長男、どうやらその話をちゃんと聞いていたらしく、すでに自分の中で進路をしっかり決めていました。
将来はこの企業に就職したい。
だからこの大学を目指す。
語学を生かしたいから理系ではなく文系を選ぶ。
……え、そんなにちゃんと考えてたの?
ついこの前まで「風呂まだ?」と5回聞いてきていた人と同一人物とは思えない成長ぶりです。
知らない間に、ちゃんと自分の未来を考えて、選んで、進もうとしている。
子どもって、親が気づかないところでちゃんと育っていくんだなあと、しみじみ感じました。
頼もしくもあり、少しさみしくもあり。
でも何より、こんなふうに自分の未来をまっすぐ見つめられるようになったことがうれしいです。
息子にとって、理想の明るい未来がちゃんと待っていますように。
その未来のために頑張る息子を見守りつつ、私は今日も一生懸命働きます。
S・O
- < 前の記事へ

































