できること
最近、祖父母をみていて思うのですが、
自分ができることと、できないことの判断がつかなくなってきています。
祖父は私がジャムのビンを開けられずにいたら、自分があけると言い出す。
祖母は庭の木の枝をのこぎりで切り始め切れずに困っている。
かといって、頭ごなしに出来ないでしょ、と言ってしまえば寂しそうなので、
ビンの蓋をゆるくして最後だけあけてもらう
切り落とす寸前まで枝を私が切って、最後だけ祖母にきってもらう。
めんどうなので、つい自分でしてしまいそうになりますが、
介護士さんの話によると、お年寄りはできないことが増えると
自信をなくしてしまうので、自信を持ってもらうためにもできることは
してもらう。できたら褒めるが、大事らしいです。
確かに、祖父は嬉しそうに私にジャムのビンを渡してくれました。