本骨と胴骨
本日は、お骨上げの際にご用意している骨壷について少しお話ししたいと思います。
自分の家のお葬儀の時に、なんで二つも骨壷を用意しているんだろうと不思議に思っておりました。そして、葬儀業界に入り勉強してみた所、本骨と胴骨で分けるのは関西地方の風習のようで、地域により「喉仏のみ」「喉仏と頭の骨の一部」「喉仏と手足の指の関節」を本骨として扱い、それ以外を胴骨として別容器に納めているようです。本骨は、本山に胴骨は、墓地に納めるのが一般的なようです。
普段不思議に思っていても、何でだろう?と思うだけで調べたりしない事が多くあるんだなと思いこれからは調べていく癖をつけていきたいと思います。皆さまも、不思議に思うことを調べていくと色々な知識が増えて人にも教えていけるのではないでしょうか。